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異業種で社会人として働きながら、Build@Mercari2024に参加してみた!

Build@Mercariとは?

「Build@Mercari」とは、これまでさまざまな事情でチャンスが巡ってこなかった方、特にSTEM分野・IT分野におけるマイノリティである女性やLGBT+コミュニティの方を対象に、トレーニングとインターンシップのオンラインプログラムです。
女性の参加者だけでなく、男性の参加者も結構な人数いたので、性別関係なく興味のある方は応募してみてください!
トレーニングの内容としては、バックエンドについて内容がほとんどで、Go言語か、Pythonを選択し、学ぶことができるという内容でした。どちらの言語も使ったことないよって方も参加できます!
詳しくはこちらから、Build@Mercari2024

選考について

コーディングテストと簡単な履歴書を提出しました。
私はコーディングテストの受験が初めてで、受験前不安がありました。
コーディングテストについて
想像していたレベルより簡単な内容でした。(すべての問題は回答できていませんが…)落ち着いて自分の解ける問題を解き進めていきましょう!
私のように参加してみようと決めてからコーディングテスト対策をするのでも間に合うと思うので、諦めずに挑戦してみてください!

参加の背景

私は異業種で営業職として働きながら、iOSエンジニアを目指して、独学で学習をしています。プログラミング言語の学習歴は、Swiftを独学で1年間学習していました。バックエンドの言語についてはほとんど知識のない状態でした。SwiftでAPI通信をする際にバックエンドでどのようにAPIが作られていて、レスポンスを返しているのかという興味はありました。
X(旧:Twitter)経由で、Build@Mercariについて知りました。私はコーディングテストの経験も、バックエンドの言語に触った経験もなかったので、応募するかすごく悩みました。悩んでいるってことは参加してみたいって思ってる証拠だ!やってみないとわからない挑戦してみよう!と思い、応募を決意しました。
そして無事にBuild@Mercariに参加させていただけることになりました。

トレーニングプログラムの内容

Go言語 or Pythonを選択して課題を進めていき、メルカリの出品機能の簡易版のAPIを作成するといった内容でした。
課題を進める中で、APIの作成方法、SQLite、Docker、CI(GitHub Actions)、
Webのフロントエンドを実装する方法を学ぶことができました。
バックエンドで行われている一連の流れを知ることができ、初めてのことばかりでしたが、とてもおもしろかったです。

トレーニングプログラムの感想

私にとってはトレーニングプログラムの課題は、難しいと思う内容でした。
最初は何がわからないかもわからず、一人で課題に取り組んでおり、質問や相談がなかなかうまくできていませんでした。次第にトレーニングプログラムの参加者やメンターさんに積極的に質問や相談をすることができるようになり、難しいと思っていた課題も進めることができました。
自分がわからないことや考えていることを言語化し、伝えることの重要性を実感しました!
仕事が終わってから課題に取り組んでいたので、夜遅くまで質問や相談に乗ってくれた参加メンバーやメンターさんのおかげで楽しく学ぶことができ、とても感謝してます。

やってよかったこと

いろいろな人と交流する!
一番やってよかったなと思うことは、積極的にハドルミーティングに参加し、いろいろな人と交流することです。Slackのチームごとに分かれているのですが、私は違うチームのハドルにも参加して交流したり、質問したりしていました。参加メンバーからエラーハンドリングの仕方やGoogle検証の仕方などいろいろなことを教えてもらいました。
夜遅くにハドルを開催していたら、海外から参加しているメンバーとも話すことができておもしろかったです。英語力には自信がないけれど、積極的に自分から話かけることで楽しくお話しすることができました。でも、これをきっかけに英語を勉強したいなあと思いました。
課題の話だけでなく、今興味があること、将来の夢の話、好きなアニメの話など、いろいろな雑談ができてとてもおもしろかったです。
自分の知らなかった考え方や価値観をいろいろな人と交流することで、知ることができ、とても良い刺激になりました!

思いがけない嬉しかったこと

Prize(Go Bold賞)

2週間のトレーニングプログラムのなかでメルカリのバリューを発揮した人を表彰してくれるイベントがありました。
私は積極的に発言をしたり、意欲的に取り組んだ人を表彰するGo Bold賞をいただきました。
好奇心だったり、探究心でいろいろな人と関わりながら学んでいたことが、思いがけない結果につながって嬉しかったです。
それも嬉しかったのですが、違うチームの参加メンバーから、「違うチームのハドルに参加して話している姿を見て、自分も違うチームのハドルにも参加してみよう!と思いました。」と言ってもらえたことが一番嬉しかったです。

Udemyアカウント

Udemyのアカウントを付与していただき、1年間無料で視聴できることがとてもありがたかったです。バックエンドの内容だけでなく、多くのUdemyの動画が視聴できます。トレーニングプログラムが終わった後もUdemyで学習を進めることができます。

最後に

Build@Mercariを通じて、多様な参加メンバーやメンターさんと関わり、交流できてたくさんの良い刺激をもらえ、本当に参加してよかったです。この出会いを大切にし、これからもエンジニアになるという目標に向かってより一層頑張りたいと思いました!

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