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1月13日はたばこの日

1946年のこの日は、高級たばこ「ピース」の発売日だそうです。「Peace」というネーミングは、終戦による平和を願う気持ちが込められているのだとか。

昨今値段が上がっている煙草ですが、元々そんなに高いものではないように思います。通常の煙草は大抵ひと箱20本くらい入っていて、大体500~600円くらいです。20で割ると、一本当たり25円~30円くらいでしょうか。

チロルチョコが22円だと考えると、嗜好品としては意外と適正価格な感じがします。むしろ駄菓子のコスパの良さを考えると、非常に良心的でさえあると言えます。お菓子と煙草を同列に考えるべきか否かは定かではありませんが。

そう考えると、煙草って手を出しやすい嗜好品なのかもしれませんね。周囲に気を配りながら、ほどほどに楽しみましょう。

さて、主人公が煙草について特徴的なスタンスを取っているシリーズものを紹介します。

綾辻行人の「館シリーズ」は、特徴的な館を主題においた推理小説です。舞台が特殊であるがゆえのトリックや抜け道なんかが多数登場する他、時折非常に魅力的などんでん返しが待っているという点で、面白いです。

主人公である探偵・島田潔は作中において喫煙を自制しており、一日に一度だけ、「今日の一本」を吸います。なんかプロ特有のルーティンっぽくて、かっこいいです。わたしもたばこを吸う日が来たら、真似してみたい所存です。

とりあえずシリーズ一作目「十角館の殺人」をオススメします。

そういうわけで、明日はたばこの日。せっかくたばこを吸うのなら、かっこよく吸ってみましょう。

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