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編もうと決めた時から

わたしは子どもの頃から編み物が大好き。
秋風が吹くと、いそいそと手芸店の扉をくぐって
1時間も2時間も毛糸の棚を見てあるくのがおきまりでした。

新作の毛糸はどれも美しく
あれも作りたい、これも作りたいと
わくわくしながら編み物の本を読んでいました。

数年前に、友人の主催するハンドメイドイベントに
自作のスヌードで出店しました。
友人の後押しもあって、初日から売れていき
嬉しいことに、ご予約もいただきました。

翌年も、翌々年も
イベントに出店して、編み物を楽しみましたが
コロナ禍となり
3年間、ハンドメイドイベントに出店するのを控えておりました。
その間に、ネットショップを充実させようと思い
Creemaとミンネに登録し、細々と販売を続けています。


そんな流れで、今年も8月あたりから
販売用の品物を編み始めるつもりでいましたが
体温に迫る酷暑に負けました!!!!
生きるのが精いっぱいで
とても編む気持ちになれませんでした…..

さらに
今年は2月からシットキングスに夢中になってしまい
シットキングス中心の生活が続いたので(?!)
編み物に集中できないまま秋に突入してしまいました…


気付けば、もう肌寒い…



今週から心を入れ替えて?SNSも整えて
編み物の事を優先的に考えるようになりました。
そうすると、なんとなくサクサクと用事が片付くようになり
スムーズに物事は決まるようになり
時間にも余裕ができました。

なんか、全体的に調子がいいみたい。

最初のうちは
「編み物に使う脳が活性化したことで、様々な事柄を整理整頓してスピーディに考えられるようになったのよね」
と、理解していましたが
今朝、フト思ったんですよね。

「大好きな編み物を再開しよう」と決めた時から
わたしの身体のすべての機能が
「それなら全面協力しますよ!編む時間を作ろうではありませんか」
と、動き出したんじゃないのかなって。

好きな事は他にもたくさんあるし
仕事も好きだし
色んなことをいろんな場所でやりながら
自分らしさを表現していく人生なのですが
その中でも、わたしにとって編み物は少しスペシャルな位置付けにあり
だからこそ、わたしの頭も身体も
スーっと整ってきたのではないかと思うんです。


アーティストでもありプロデューサーの JYパークさんが
虹プロジェクトの参加者に向かって
「わたしたちは全員、魂を表現する肉体のオーナーです」
ということを仰っていました。

その意味は
魂に宿る「生まれて来た理由」を3Dで表現する肉体の管理者は
自分自身だ、ということだと思います。


どんな小さなことでも
成長過程にあっても
人から見て価値を認められないことがあったとしても
自分から発信することを大切にした方がいい。
それが、生きる理由にも繋がっていく。


今年も、編み物を楽しんでいこうと思います。^^
それが出来る、幸いな環境に今在ることに
心から感謝して。


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