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墜落睡眠

わたしには眠れない夜は、ない。

過去には悲しみで眠れなかった晩も確かにあったけれど
通常は99.9%、横になる→爆睡というタイプである。

これは子どもの頃から変わらないので
たぶん、そういう体質なのだと思う。
幼い頃、母から
「あなたは墜落睡眠ね。おやすみ~と声をかけるともう眠っているもんね」と言われ、笑われていた。

「眠れない」という悩みはよく聞くが
「眠れる」という悩みはあまり聞かない。
もちろん、眠るという行為は基本的にとても気持ちのいいことなので
今のわたしで全く問題はないのだが
時々、ここぞという時に眠って愉しみを逃してしまうのだけがセツナイ。

例えば、サッカーや野球の海外試合の中継など
絶対にリアルタイムで試合を観たいのに
テレビの前で爆睡してしまうことがある。
映画やドラマもしかり。

昨夜は、推しのラジオ番組
シットキングスの《ダンサーだってしゃべりたい》を聴こうと思い
毛布にくるまってラジオの準備をしたものの

「シットキングスの、ダンサーだってしゃべりたい!」
というタイトルコールを聴いた直後に寝落ちしたらしく
気付いたら朝になっていた。

ちょっと可笑しくも哀しく
起き抜けのコーヒーを淹れて、note 投稿中の私です。


楽しみにしていた推しのラジオは聴けなかったけど
今日も一日、エンジョイだよ~




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