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絵描きに大事な「気づき」の力【地方学生の美大進学日記】

 私は美大受験のためにデッサンをしたり、趣味でイラストレーションを描いたりしています。今回は絵に必要な、「気づき」の力について書きます。最近デッサンをやり始めた子にコレを送って参考になればいいなとも思います。私は現場で説明するのが下手なので。

 パーツの長さ、角度、画面での、全体的、部分的な位置。それらに気がつく力が、デッサンでは必要です。少しでも気になったら確認をするだけでも変わります。私も現在練習中です。マンネリ化しないようにしないと・・・(震え)。

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以前(去年6月)に描いた石膏像。描き途中のものしか見つからなかった。すまん。

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現在進行中の石膏像。多少は位置とか角度を修正する精度が上がっただろうか。あと面を意識した描写とか。

 それだけでなく、自分が何を好きか、どんな要素がいいと思うか、という気づきも大切だと思います。ただ漫然と絵を見るよりは、自分はこの色が好きだな、この構図が好きだな、と気が付いたなら、自分の作品に活用することができます。

 すぐに身につくものではもちろんないですが、まあ他の勉強もそれは一緒なので。

 ゆっくりやりましょ。でも着実にね。