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高度不妊治療の始まり

結婚してから自分で排卵日を予測する「自己タイミング法」を試み続けるもなかなか妊娠せず、夫と一緒に不妊治療専門クリニックで検査をすることにした。

まずはクリニック探しからスタート。

知識なんてなく、とりあえずGoogleレビューを頼りに探す。

幸いにも自宅から徒歩圏内の距離に評判の良いクリニックが見つかった。
(後に通院するにあたってこの距離がいかに高ポイントか身に沁みる。)

検査前日に夫は自身の検体提出キットをクリニックへ取りに行き、当日は朝からトイレにこもり検体を準備した。

それを持って2人でクリニックへ向かう。​

土曜日でたくさんの患者さんがいた。

診察カードを渡され、それぞれの受付番号で呼ばれ検査が開始。

検査内容
私:血液検査、エコー
夫:精液検査、血液検査、睾丸エコー

結果はその日のうちに出た。

私は多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、夫は精索静脈瘤の疑いがあり手術を勧められた。

精液数値が悪く、手術をすれば改善して妊娠に繋がるだろうと言われたらしい。

夫は少し落ち込んだ様子だったが、手術に対してとても前向きだった。

初日にして手術まで提案されたことで、なんとなくサクサク進んでいきそうな気がしてクリニックへの信頼が湧いた。

帰り道、私たちは積極的に治療を進めることに決めた。


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