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子どもがいる家庭は3000万貯めてスタートラインに立てる。


タイトルにも書いたように子どもがいる家庭(子ども一人の場合でこの記事は記載してます。)の家計について本日はお話ししていきます。

一般的によく言われているのが、子ども1人につき教育費の目安は約1,000万円。
これは幼稚園・小学校・中学校・高校・大学卒業までの19年間に必要となる教育費の総額です。
ただ、これはすべて【国公立】に進学した場合の目安。
一部もしくはすべて私立に進学した場合、総額は大きく膨らむことになります。もし“すべて私立”を選択した場合、教育費の総額はなんと2,000万円以上になります。

フコク生命HPより

上の話をまとめれば子ども一人育てる教育費に約1000万円かかるということです。

進路の選択次第ではもっとかかります。

別に19年間にかかる費用なので、一括で1000万円が必要な訳ではないですが、ほぼ必ずかかる費用であると言えるでしょう。

一方老後資金は、

支出でみると、夫婦2人で老後を過ごすには公的年金を含む毎月約23万円が必要であり、もし95歳まで生きる場合は公的年金以外に約2,000万円の資金が必要です。

太陽生命HP

老後夫婦2人で生きていく為には約2000万円が必要と言われており、生活スタイルによってもはもっと必要になるかもしれません。

こちらも今すぐ一括で2000万円必要ではありませんが、将来生きていく為に必要不可欠なお金であると言えると思います。

つまり子どもの教育費と老後の資金合わせて約3000万円が必要となります。

今必要でないと言えども、3000万円持っていても早期退職して悠々自適には過ごせないことは理解できます。

つまり子育て世帯は3000万持っていてようやくプラスマイナス0という訳です。

もしあなたが今3000万円の資産を持っていても、収入がなくなれば将来足りなくなる訳です。

お金がなかった時は3000万円ってとてつもない金額にみえました。

しかしいざ自分が3000万円に到達間近になると、まったく安心できる金額ではないことが分かりました。

というか本当にスタートラインくらいな気持ちです。教育費と老後費用という借金を払い終わった感じです。

今教育費も老後費用も大きな大金が必要という訳ではないので、もう少し自分を褒め少し寄り道しながら、5000万円、1億円と増やしていけたらなと思います。


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