人生一度きりという言葉の捉え方

私自身も含めて、『人生一度きり』と思ってもほとんどの人は思い切った行動にでれない。

一方ごく僅かな人は、人生一度きりと思い仕事を辞めたり、自分が好きなことや自分の信念を貫く為に日々活動している。

先日の都知事選のニュースで、石丸さんがとりあげられていた。
言葉の伝え方等が取り上げられているが、私は安泰と言われるメガバンクを辞めて市長になったり、都知事に立候補したりと一度きりの人生を全うしている行動は素晴らしいと思う。

どちらが良い悪いという訳ではないが、歳を取りもうすぐ死ぬってなったら後者の方が納得できる人生なのだろうなといつも思う。

人によって『人生一度きり』の重みは違う。無難に生きようと思えば、無難に生きることはできるし、チャレンジングな人生を送ろうと思えばチャレンジングな人生を送ることもできる。

私は今の無難な生き方をどうしたらチャレンジングな生き方に変えることができるのだろうとよく考える。

寝て起きたら明日を迎えられると考えている時点で甘いかもしれない。
もっと今日という一日を大切に生きる、今日はやりきったと言える一日を増やす。

そうすれば自ずとチャレンジングな人生にベクトルが向いて、その結果として『人生一度きり』という言葉がより私やあなたの中に重みを増してくるだろう。

この『人生一度きり』という言葉の重みを感じることができた時はきっとチャレンジングな状態だろうし、充実した日々を過ごして、後悔のない人生を送れているのだと思う。

最後になるが、人生は二度はない。誰しもが一度きり。

この言葉の重みを感じつつ、

私もあなたも今日一日を全力でやりきったと言える日を増やそう。