ゼクシィは「ホットペッパーブライダル」に改名してほしい
戦争は相談カウンターからはじまっていました。
そもそも、「プロポーズされたらゼクシィ」っていうからついつい浮かれて買ってしまったけど、あれって広告集ですからね。
あんなにページ数があって、付録までついてて300円なんて、相当な広告料もらっていますよね?
何が言いたいかって言うと、広告主の悪口や都合が悪いことは書けない。書くわけがないってこと。
そんなことも考えもせず、浮かれ花嫁の私はすぐにゼクシィを購入。めぼしい式場に付箋を貼りつつ、「当日成約特典ってなに?どこの式場からいくのがお得なの?ぴえん🥺」と思っていたところ「ゼクシィ相談カウンター」というものを発見。
なんと、式場のアドバイスだけでなく、予約までやってくれて、さらに今後の相談はLINEで直接相談できるという素晴らしいシステムでした。
浮かれクソ花嫁だった私は、「最高じゃーん!」と早速ゼクシィカウンターに相談に行きました。
ここが地獄の入り口でーす★
カウンターにいくと、優しそうなお姉さんが「まずは結婚おめでとうございますぅ」とにこやかに迎えてくれました。最初にアンケートを渡され、「自分が求めている理想の結婚式とはなにか」を考えるタイムになります。
どんな式場の雰囲気がいいか、チャペルの雰囲気は?アットホーム?ガーデンつき?
など、式場のイメージはどんどん膨らみます。
そこには招待予定人数、予算と言う欄もあって「70名/400万以内」をそれぞれ選びました。
アンケートをもとにいくつか式場の提案があった
提案があったのは結構聞いたことのある式場5つ。その中から3つを選び、回る順番は「当日成約特典が低い式場」からにしました。
当日成約特典とはその名の通り、「当日成約すればさらに値引きしますよ」という割引です。
優柔不断な私はこの高い買い物を即決で決められないと思ったので、いくつか比較するためにこの方法を選んだのです!
予算見てた???
式場の雰囲気はもちろん、予算も伝えていたので、「この式場なら平均予算320-350なのでおふたりの予算内におさまると思います」という案内がありました。
でもね、この金額、『ゼクシィ』に書いてある予算を見ながらの案内だったんですよ。
先程お話したとおり、ゼクシィは広告主の都合の悪いことは書けないので、その「平均予算」がいったいどんなデータをもとにしているのかを明らかにしていません。式場に言われたままに書いている可能性もあります。ゼクシィのオンライン口コミサイトもあるのに、その口コミサイトの平均予算額は反映されていません。
で、結論から書きますと、私達は2ndミーティングまでいきましたが、詐欺に気づいてキャンセルする直前の見積もりはすでに420万でした。引き出物や映像、演出などはまだ決めていなかったので、今後もっと上がったと思います。※今後また書いていきますが、すべてのものにおいて、贅沢しているわけではありませんでした。
ゼクシィさん、その予算平均、
どこから算出していてますか?
そんなわけで、ホットペッパーブライダルにまんまと騙されて、ルンルンで式場見学に行くわけなのですが…。ここからどんどん闇に落ちていくことになるのでした。
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