日記:夏目漱石祭の開幕

最寄りの桜坂の桜が咲きそうになっている。
考え事をしながら歩いてると、頭が前に出て前傾姿勢になるらしい。

川端康成の『弓浦市』を読む機会が(なぜか半ば強制的に。感謝してます。)あって、
みんな事実を自分の都合が良いように、時にはねじ曲げて解釈して覚えているだけで、
過去などというもの本当は存在しないのかな、と改めて思った。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%93%E6%B5%A6%E5%B8%82

本を読んでなさすぎて仕事にならない。
Butterは読み終わったのだけど咀嚼に時間がかかっている。
試しに借りてみた文芸批評系の本が全く読み進められなくて、
批評を学ぶ以前にそもそも純文学を全く読んでない。。
図書館でなんとなく『三四郎』を借りた。
本当は『それから』が良かったんだけど、貸出中だった。

本を買うということは積むということで、本を借りるということは読むということ、ということにしておいて、積読がめちゃくちゃたまっている。
いい感じに発酵している。いい感じ。