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そのニュース、観て何か変わる?コロナ禍で絶対読みたい1冊|News Diet,Rolf Dobelli-ロルフ・ドベリ|元外コン 脱サラベーシストの本棚#35

皆様こんにちは。

さて、またしれっと通常サイクルに戻ります。
今日は火曜日。読書の日です。本日の本はこちら。

Think Clearlyのシリーズを書いた人として知られているロルフ・ドベリの新作、と言っても日本での発売は今年2月ですが、海外ではコロナの前から発売されていた本です。

いや。


これは、本当にコロナ禍で本当に読みたい本の一冊です。

なぜって、この本で提唱されているNews Dietこそ、コロナ鬱の特効薬だからです。

Newsとか報道(特にマスメディア)の発しているものに対する弊害は皆さん感じている通りで、例えば実はうちにはテレビがないのですが、テレビつけっぱなしの実家と私が集めるコロナの情報は全然違くて。

うちの実家は神奈川県なのですが、うちの実家の家族は何しろ東京を中心に人ごみに行かないことが一番のコロナ予防だとおもっていそうです(ちょっと極端に書きました)。

一方、私は横浜に行く時でも藤沢に行く時でも基本ずっとマスク、食事中は手や手が触れるものを消毒し続け、帰ったらカバンの中のものは一晩以上放置するか消毒してから家に入れています。

さて、東京にいる私は果たして危険でしょうか。
まあ、あんな報道のされ方してるものを毎日見てればそうもなるよね・・・。

このNews Dietで提唱されてるのはnetも含めて
【自分でどうにかならないNewsは見ない】

というものです。

要は、有名人のxxxさんが不倫した というニュースを見ても、
自分の人生にmmも関係なければ見なくていい、というやつです。

Amazonから紹介文を引用しますね。

ニュースダイエット」とは――「ニュース」をあなたの生活から完全に排除すること。情報があふれる世界で、よりよく生きるための唯一の方法である。
ニュースは私たちの精神を鈍らせ、本当に重要なことから目をそらさせ、意志の力を麻痺させる。
何年も前から「ニュースなしの生活」を送っている著者が、みずからの体験をもとに、「ニュースダイエット」の方法と効用について語り尽くす。
世界的ベストセラー『Think clearly』の著者が提言する、人生を変える「ニュースフリー生活」のすすめ。
本書巻頭には、著者からの最新メッセージ「日本語版に寄せて」を特別収録。

例えばコロナが本当にいい例で、毎日の感染者数を知っても我々には何もできないので時短のルールとかだけ知れればそれでいいし、より専門的なものは一次情報に当たりに行ったほうが絶対正確なんですよね。

うーん、わかってはいるけど。

1年前に読みたかったですね。

だいぶ減ってるとは思うけど、コロナ関連のニュースにかじりつきすぎて鬱な人、是非読んでみてください。


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