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好きなコーヒーを見つけよう〜産地編〜

コーヒー豆の産地、様々あってわかりにくいなぁ〜と思ったことありませんか?

よくhinata coffeeでも、『何が良いかわからんなぁ。』という会話が聞こえてきたりします。
(hinata coffeeも、産地別でご用意しています。)

コーヒーの生産国全ての味の特徴を知ろうと思うと
なかなかのハードルの高さ。

そこで今回は、産地別の味わいの違いをざっくりと
もっと知りたい!のきっかけになる
お話ができればと思います。

◎大きく分けられる3つのエリア

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コーヒーは、コーヒーベルトという
赤道を中心としたエリアで栽培されています。

その中で、3大生産地に分けることができます。

・中南米(ラテンアメリカ)
・アジア
・アフリカ

それぞれのエリアで
味や香りの特徴にも違いが見られます。

早速、その違いを見ていきましょう♩


◎酸味と苦味のバランス抜群!いつでも飲みたくなるコーヒー


ザ!定番!
といった具合で、ストレートのコーヒーだけでなく
ブレンドにも使いやすく、
日本人の口に一番合うと言われているのが
中南米(ラテンアメリカ)のコーヒーです。

《代表的な中南米の生産国》
ブラジル、コロンビア、コスタリカ、グァテマラ等

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酸味と苦味のバランスが良く
クセがなく、時間帯やシーンを問わず
飲みやすい
といった特徴があります。

柑橘系の明るい酸味や、アーモンドなどナッツ類のフレーバーといった表現のコーヒーが多いです。

エスプレッソ用のコーヒーにも使われたりと、
アレンジにも対応しやすい風味となっています。

何がいいかわからない!という場合は、まず中南米産からチャレンジするのがおすすめです♩


◎深みがあり濃厚な苦味と甘味、スパイシーな酸味などが複雑に混ざり合うコーヒー


3つのエリアの中で一番味に深みを感じることができ、
国ごとの個性が光るのがアジアのコーヒーです。

《代表的なアジアの生産国》
インドネシア、インド、パプアニューギニア等

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バターのようなまったりとした甘さや、
どっしりと口に残る等の深みのある苦味
それでいてスパイシーな酸味や柑橘系の爽やかな酸味があったりと、
とても複雑な味わいが特徴的です。

有名なマンデリンは、このエリアの代表的なコーヒーです。

◎華やかに香りフルーティー!フレッシュな酸味と甘味のコーヒー


アジアと対照的で、香りと酸味に個性を感じるのが
アフリカのコーヒーです。

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《代表的なアフリカの生産国》
エチオピア、ケニア、タンザニア、イエメン等

ワインやお花のような華やかな香りや、
フルーティーでジューシーな酸味と甘味
特徴とされるコーヒーが多くあります。

エチオピアのイルガチェフェがすっかり人気で定番のコーヒーとなりましたよね。

hinata coffeeでも、
エチオピアが1番人気のコーヒーです!

よく聞く『モカ』は、このエリアである
イエメン産やエチオピア産のコーヒーのことで、
イエメンはコーヒー発祥の地です。

◎まとめると、、


・中南米→すっきり爽やか飲みやすい!
・アジア→深みのある苦味と甘味!
・アフリカ→フレッシュでフルーティー!

こんな感じでしょうか、、!

コーヒー屋さんで選ぶ時の参考になると嬉しいです♩

コーヒーの味の違いの特徴は
細かくお話しするともっとあるのですが、
ベースは焙煎の違いと生産エリアの違いです。

ぜひ色んな産地のコーヒーを試してみて、
自分が一番おいしい!と思うものを
見つけてください♩

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