花かんむりの 完成。

２か月 かかって作っていた
布花の 花かんむり。

先日、ようやくお渡しできたので
そろそろ noteに
制作過程を載せていこうかな、と。

ご依頼は
ナチュラル
ボリュームは少なめ
ピンクを入れる

ざっくりと こんな感じでした。

まず 作ったのはユーカリ。

ユーカリには「誕生」と「記憶」の意味があるので

これまでの家族の記憶、思い出と
新しい家族の始まりの日に ぴったり。

これを土台に、
ピンクと白の花を 考えていたので

ピンクは
ブーケでも使うと教えてもらった 千日紅を。

千日紅は 
「変わらない愛情」「色褪せぬ愛」の意味がある。

言わずもがな、結婚式にピッタリのお花。

白は わたしも大好きな かすみそうを。

この小ささ、
とにかく生地のカットが 大変だったけれど
数ができれば
やっぱり かわいいお花。

かすみそうの意味は「幸福」「永遠の愛」「純潔」「感謝」

そして 紫陽花。

紫陽花は 色によって意味が違って
ピンクの紫陽花は「元気な女性」「強い愛情」

小さな花が集まって咲いているように見えるから
「家族」や「団らん」の意味も 持つのだとか。

そんなお花たちを
全部、カタチにしたところ。

紫陽花は 途中で
入れないでおこうと思ってたのだけど

いざ 組み立ててみると
やっぱり なんか 色が 寂しかったので
結局入れることに。

そして
このタイミングで
一度 お打ち合わせをしました。

もう少し 全体のボリュームを減らすこと
リボンは なしで
ピンが欲しいとのことで
修正をして

 完成したのが
こちら。

お花の数は ほとんど変えずに
ユーカリのボリュームを 減らして

ナチュラルに着けられる
花かんむりに。

もともと アクセサリーばかり
小さい作品が 多いから

ラッピングも 悩んだけれど

ウエディングの 特別感をいっぱいに、
見るだけで
ワクワクしたいものに したかった。

結婚式の前って
準備で ほんと疲弊するから

これが 届いた瞬間に
結婚式が 楽しみに、

また準備 頑張ろうって
思ってもらえるような
そんなラッピングに なっていればいいな。

そう思いながら
お包みしました。

届いた時に

「えりさんに オーダーして良かった！
結婚式、楽しみにしたいと思います 」

と、お言葉を いただけた。

その言葉だけで
お作り出来て良かったな、って 思えるよね。

ね、ものづくりされてる皆さん。←共感、求める。

ありがとうございます。

今週末の 結婚式
楽しい一日になりますように。

そして 昨日は
わたしたち 夫婦の 「結婚記念日」だった。

結婚して 6年
お付き合いから 12年

付き合って6年の記念日に 入籍してから
また 6年が 経って、

今も 仲良く 過ごせていることに 感謝だ。
（たまに 喧嘩もするけど）

旦那さんが 買ってきてくれたケーキで
ささやかに お祝いを。

7年目も よろしくね。

いつも、ありがとう。