息子がカメラデビューしました。
わたしがカメラを持って、
写真を撮ることを楽しんでいるのを見ているこどもたち。
その度に息子が
「自分も写真を撮りたい」ってカメラを持ちたがっていたので
ずっと、「あげようかな」と思っていた
OLYMPUSのE-PL1sという、
もう10年くらい前の初期のミラーレス一眼を
彼に譲った。
E-PL1sにはオールドレンズをつけていたんだけど、
購入時に付いていたセットレンズに戻して、
設定はオートにして、
まずは撮ることを楽しんでもらいたいな、と思っています。
それを見て、フィルム切れの「写ルンです」を引っ張り出してきて
シャッターを押している娘。
まったく何も撮れていないけれど、本人は普通に満足しているよう。かわいい。
実は 我が家の息子は
本当にとても、びっくりするほどに 恥ずかしがり屋で、
わたしにはまだ話してくれることも多いけれど、
旦那さんでさえ、
保育園であったことや、保育園のお友達のことを聞いても、恥ずかしそうにして、教えてもらえないことがあるほど。
おうちでも、こんな調子なので、
保育園でも
担任の先生以外から挨拶されたり、
話しかけられたりしても、
恥ずかしがって、ほぼ返答しないくらい。
カメラは自分が良いな、好きだな、と思うものにシャッターを切るものだと思うから
撮ったものを見返すと
息子の好きなもの、興味のあるものを知ることができる機会にもなり得るなぁ、と思っていて、
息子は言葉で伝えることは苦手だけど
写真が自分の想いを伝える手段のひとつになれば、な。
息子にとって、一種のコミュニケーションになり得ると良いなぁと思ったりもしています。
そんな彼が撮った写真たち。
5歳児の撮る写真だからこそ、ブレたりしているけれど
とてもよく撮れていて、彼の撮る写真が
既に、結構好きだなぁ、と思う。
とにかく、今は
シャッターを押すのが楽しいみたいで
何から何まで撮っているような印象もあるから、
今度は、撮った写真の中からお気に入りを選んでプリントする日を作りたいな。
撮れた写真を満足げに見せてくれる。
親としては、「楽しい」「できた」を体験してくれるのが、とても嬉しい。
写真を楽しむ息子を見て、
わたしも最近は
ただただ写真を楽しんでいます。
一緒に楽しんでくれるひとがいて、嬉しい。