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「ひよこボタン」とかいてイノハラヨシヒコと読む

みんな覚えているだろうか、「ひよこボタン」の存在を。

あさイチに出演していた頃、V6の井ノ原快彦さんが提案したひよこボタン。
例えば電車の中で赤ちゃんが大きな声を出したり泣いたりした時に、周りの人が「大丈夫ですよ!泣いていいよ!」という意思表示をするボタン、というもの。

それからアプリを開発した人がいて、実用化に至っている。
たまに使用されたことがTwitterとかで話題になる。

この話、「いのっち」という人間がものすごく端的に表されていて好きなんだよね。

まず、赤ちゃんはぐする、ということをよくわかっている。
そしてぐずられると親は冷たい目で見られるということもわかっている。
ただ、「周りの人」としていのっち自身はそれを全然気にしない。

この三つは「親」としてそして「めちゃめちゃ優しい人」としてのいのっちがよく表れているなあと思う。

「ぴよぴよ」って音鳴らせばいいんじゃない?

問題はここである。
毎日乗車率120%の満員電車に乗っていたら、こんなことは思い浮かばない。アイドルすぎる。生え抜きジャニーズすぎる。ジャニーズ育ちすぎる。

もちろん電車移動だってしたことあるだろう。だから電車の中で泣く赤ちゃんがどういう目で見られるかを知っているのだと思う。

だけど電車って本当に怖い乗り物で、他人に対しての優しさを見せることすら躊躇われる場所だと思わない?
それが逆恨みや逆ギレ、変なトラブルに繋がったら怖い、ということで頭がいっぱいになってしまうのが電車。そこで「ぴよぴよって音を出す」なんてあまりにも怖い。

それを提案しちゃう「アイドル感」が本当にたまらない。

本当に優しい人で、いいお父さんで、サイコーのアイドル

この三つがバランス良くブレンドされた結果が「ひよこボタン」なんだよなあ、と電車の中で赤ちゃんが泣き喚くたびに思う。赤ちゃんが泣くたび、いのっちのソロ聴いちゃう。オタクなので。


ウィキあったんだけどしっかり「トニセンの」になってた・・・・
V6が20th Centuryに書き換えられるプログラムとか組まれてんのかな・・・・そもそもそんな拡張機能みたいなのあるの・・・?

いただいたサポートでココアを飲みながら、また新しい文章を書きたいと思います。