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すきなこと500 vol.3: 30年くらい前の紅白歌合戦

年末の足音。
留学中、紅白歌合戦を見ずに旅行先NYのホテルで、タイムズスクエアのカウントダウンの中継を見た時に、
「ああみかん食べながら紅白見て、ゆく年来る年になったらジャニーズカウントダウン見るやつやりてえ〜」
と強く思った。日本の紅白歌合戦という番組は、何にも替えがたい魅力のある番組だと思っている。

さて、今年に入りいわゆるレジェンドジャニーズを好きになった。違法でアップロードされた過去の映像を見るという軽犯罪の中で魅力を感じたのは、紅白歌合戦だ。

そこはやっぱりNHK、当時最新の技術が使われていて、技術の進歩が見て取れるのがとてもいい。
すごく狭い範囲しか見てないけれど、1990年(第41回)は天井に付いている円い機構がカッコよくて好き。

ていうかそもそも全部白熱球なんだよね〜。手間のかかる存在。愛おしい。LEDがないというだけで感動してしまう。
30年前のライブ映像なんて簡単に見られるけど、当時全力を出したらこう、というのがわかるから楽しい。

あとは、今とは全く違う「基準」の中で、公共の電波を壮大に使った「無礼講」感は、2020年から見たら楽しそうだな〜と思うのだ。
もちろん、今の紅白も大好きだ。

いただいたサポートでココアを飲みながら、また新しい文章を書きたいと思います。