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低容量ピルのすゝめ③ いざ服用

              ※ご注意※
・ここに書いてあることの全ては、「わたしが」感じることとか、「わたしの」症状です。あなた自身や、あなたの恋人や好きな人や、パートナーや家族に当てはまるわけでありません。医者の言うことを聞いてください。
・この一連の記事では、便宜上「子宮を持っている人」のことを「女性」とします。

前々回の記事ではこれらの記事を書くわけを

前回の記事では、わたしのPMS諸症状を紹介しました。


いよいよ服用編です!

▽産婦人科選び

男性医師であることよりも口コミを気にしました。あまり抵抗がなかったので。家の近くで、新しくて口コミもいい病院があったのでそこにしました。相性はとても大切だと思うので、必要な場合には病院を変えるのも必要だと思います。

▽問診・検査

先生は、問診で「月経困難症なのでピルいいと思いますよ〜」とおっしゃって、ピルを処方してくれそうになったのですが、自分が安心したかったのでエコーの検査もしてもらいました。

いたいという話をよく聞くので、それが心配な人もいると思いますが、わたしは痛くなかったです。このへんが一つプライベートな話なので、気になる人は直接聞いてください。

問題のない内臓で安心したところで、月経困難症確定。
保険がきかないという話を聞いていたのですが、保険適用でした。
1000円/月
これが安いか高いかはこの後わかります。

▽副作用について

ネットで脅されるのはここですよね。
一番怖いのは血栓症。「この人ピル服用してるよ」のカードは常に財布に入れています。
あとはものすごく強いPMSみたいな症状が出る可能性がある、と聞かされます。不安なことはお医者さんに聞こう。割合としては20%前後で出現すると言われるけど、データによって数字にばらつきがあります。それだけ新しいお薬ということです。

▽服用1ヶ月目

処方されてから最初に生理が来たタイミングで飲み始めます。そこを基準にぴったり28日周期で生理が来るようになります。
おそるおそる服用すると、はじめは何の変化もありませんでした。
生理はしばらく終わりませんでした。(たしか)

二週間くらい服用したあたりで、食欲がなくなりました。
米が食べられなくなって、うどんとパスタばっかり食べていました。食事自体も、特に夜が食べられなくて、圧倒的に少食でした。

その月の後半は、足のダルさも出てきました。
血の巡りかたが明らかに違う。

休薬期間に生理のようなものが来ました。
ずっと生理最終日みたいな排泄物(?)が出てました。
こういうの怖いよね!最初は大丈夫らしい。
お腹は変わらずものすごく痛かったです。
鎮痛剤を飲みました。(飲み合わせだいじょぶ)

▽服用2ヶ月目

大きな変化はなかったです。
相変わらずご飯を食べられなかったのが本当に嫌でした。

足のだるさが一番きつかったのがここ。
悪心があって、夜ご飯食べたあとは足を高くあげてゴロゴロしていました。

ここで見た目に変化が。
バストサイズが明らかにアップ。
太ったかな?とも思ったけど、基本食欲がないのでそれはありえない、、、

すごい!

この月は生理と気圧変化がぶつかってしまい、頭痛が酷かった。
生理との因果は不明。

▽服用3ヶ月目

途中で突然、お米を食べられるようになりました。
そのよろこびはnoteにもしました。笑

休薬期間を目前にして気づいたのです。
「あれ・・・・?全然PMSの症状ない・・・?」

そう!ピルがめちゃくちゃ体にあっていた!!!!!!!!
腹痛もほとんどなし(一回鎮痛剤飲んだかな)、
あんまりイライラしたりもなく、気づいたら生理が終わっていました。

それから、経血量は普通以下だと思っていたのですが、そこからもっと減りました。使うナプキンの量はマジで半分以下。

ナプキン(わたしの本当の量よりは多かった)
鎮痛剤(まあ月五回ほど服用してた)
他にも、バイト休んだから-4000円してるなあとか、
お腹痛くて途中でカフェ入ったなあとか、
不要な出費が多かったことになります。
と考えると、月1000円ってめちゃくちゃ安くない・・・・?

すごい

▽服用4ヶ月目

わたしは今まで、生理というのは大変な行事だと思っていました。
体や心は思うように動かないし、汚れるのとか気にして生活するのめんどうだし、食べるものとか体のコンディションを気にして生きるのも大変です。
月の半分は何となく調子が悪いので、本当に生理が嫌いでした。

生理が来る体を持っていること自体が嫌でした。
朝起きたら体ごと男になっていろ、と何度も願いました。
どうしてわたしは女性として生まれたのかな〜とぼんやり考えて何度も泣きました。
生理が来るということが毎月悲しかったのです。

幸い、助けてくれるお薬との相性はとてもよかったのです。
気づいたら、生理は大変な行事ではなくなっていました。

人生で初めて、
生理中に一度も鎮痛剤を飲みませんでした。
痛くて嫌な思いをしませんでした。
心がひどく落ち込むこともありませんでした。
何より女性でいるということに、少しだけ自信と喜びを感じるようになりました。

1ヶ月間、ずっと元気でした。
今までの10年間、本当にお疲れ様、わたし、と思いました。

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生理”を”コントロールするどころか、生理”に”コントロールされていたことに気付きました。

服用を始めてももちろん、血がなくなることに変わりはないので、貧血気味になったり、ちょっとイライラしたり、ボーッとしちゃったりはします。完全になくなることはありませんし、月によって体調も違います。カフェインはやっぱりダメ。笑

ただ、以前よりずっと、ずっと、ず〜〜〜〜〜っと暮らしやすくなりました。

一番嬉しいのは、生理が来ることがそんなに嫌ではなくなったことです。
(そりゃあいやです。汚いし、、、めんどうなので、、、)
生理が来る体で生まれたことに対する感情はほとんど消えました。
生まれてきてしまったからには仕方ない!と思えます。

これはすごーいこと。

ちょっとスーツがキツく感じるくらい、体型が変わってしまったのは残念なのだけれども(いのっちになりたいので)、まあそれでもいいか!と思えました。

すごーいこと。

ポイってしたかった女性としての自分を大切にしようと思っています。
そういう心持ちになれたことが本当に嬉しいです。
でも変わらないところもあります。
ちゃんと整理がつきました。

子宮を持って生まれてきちまったもんはしゃーないので、
これからも生理ちゃんと付き合っていきます!


何度も言いますが、これは「わたし」の話です。
一つの例として、怖くないお話でした。
副作用がほとんどない例もあります。
きっと救われる人はたくさんいます。実際友人がたくさん服用をはじめて楽になっています。
お医者さんと相談しながら、是非、使ってみてください。


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2021年4月16日追記
新生活のストレスに晒されたらめちゃくちゃお腹痛くなった話を書きました!久しぶりすぎてびっくりしちゃった。笑


いただいたサポートでココアを飲みながら、また新しい文章を書きたいと思います。