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Fラン23卒生の就活

はじめまして。

私は大学で文系として情報を学んでいる23卒の地方公立大学生です。

将来の自分の考えの礎としての意義と、就活生の方へのアドバイスの意義を込めて就活の振り返りを記載しようと思います。
このような形で綴るのは初めてなのでご容赦ください。

初期(2021.4~8)

私自身は初めは業界が絞れませんでした。
一応は情報を先行しているのでIT業界を中心に据えていましたが、スカウトサイトを大量に登録し、そこからご縁をいただいた企業のイベントにとりあえず参加する。という就活方法をとっていました。
今考えても効率はとても悪かったのでお勧めはしませんが、いろいろな企業に出会いたい方や、GDを体験したい人には悪くない手段だと思うので、うまくスカウトサイトと条件を決めて利用していただければと思います。

また、業界に関してですが、この時期にWEB系企業を見ていました。ですがインターンの試験をみて、チャレンジはしましたが結局通らずイベント参加を断念しました。これによって早い時期に無理だと思う業界を発見することはそのあとの就活を潤滑に進めるうえで重要であると感じました。そのほかに小売りなどIT以外の業界も様々見ましたが、参加するたびその感想をメモに残していたことで自分の目指す業界を明確化することが出来たのでこれは試していただければと思います。

また、同時並行で自己分析を行っていました。
正直細かくは覚えていませんが、様々な手段を試してやり続けられたものから情報を抜き取った記憶があります。その手段の一つとして自分の感情を書き出して連想していくというものがありました。もともと連想系は私の中で楽しいと感じていたのではかどりました。手段は様々あるので自分の好きなやり方に行きつくまで様々試してみていただければと思います。
また、それによって出てきた考えを何度も立ち戻って推敲していくと自分の中でかなり納得のいく結果になっていくと思いますので試してみてください。

中期(2021.9~12)

この時期には1社内定をいただいていました。
一番初めに選考を受けた企業でとても人の良い企業だったのでうれしかったのを覚えています。この時期は他に選考もなかったので選考の度2週間丸々つかって対策をしていたため思考をかなりその企業に寄せることが出来ていました。それが内定をいただけた理由ではないかと考えています。

中期はこの一社内定という安心感をもとに、自分が今後どうしたい、本当に働きたい企業はどこかという思考を整理する時期でした。この整理が迷走してしまいモチベーションが11~1月にかけて少し下がってしまっていました。その時期にinteeさんに出会い、ワークを通して少しあいまいになっていた就活軸である自分のWillCanMustを言語化しました。自分が将来どうしたいのかそれを踏まえて考えることが出来たので、具体的に新卒ではどういうキャリアを歩むべきなのか改めて考えるキッカケをいただきました。

終期(2022.1~2)

この時期は全体でイベントなどでご縁をいただいた企業が約60社、選考に進んだ企業が約10社くらいとなっており、内定、選考中ともに数社といった状況でした。
内定承諾期間の事情により2月いっぱいで就職活動を終了しましたので、満足に受けたい企業を受けられたわけではありませんでした。ですが事前にWillの部分を明確にできていたから今の選択を納得感をもってできたと思っています。また、その意思決定の際に再度諦めていたWEB系企業にinteeさん(https://intee.jp/student/referer?introducer=tWF8Bqt%2BCUAr0AsGfQ3T0w%3D%3D)のご紹介でお話をお聞きし、改めて比較して決めることが出来たのであきらめた企業にも踏ん切りをつけることが出来た点は大きく納得内定にプラスになったと考えています。

最後に

私は今まで自分にとって、家族にとってプラスになるであろう選択を進路選択の中で選んできました。その基本自体は変わっていないと思っていますが、ここまで自分に向き合ったのは初めてでした。私は自分のことが好きではないので向き合うことを避けてきましたが、自分と向き合うことで自己改善ができるため、自分を好きになる第一歩になると思いました。
ですので是非、自己分析におっくうにならずに就活に向き合い、自分にとって最善の選択をしてほしいです。

また、地方Fラン大学の方にお伝えしたいのは、早期から就活に取り組むことの重要性です。何となくで就活を終えるか、自分の意思をもって納得して就活を終えるかでは今後の生き方が変わると思っています。それを左右するのは就活であり、学歴ではありません。学歴フィルターは存在すると思いますが遅く始めれば始めるほどハンデが大きくなります。
早めに自分の意志や就活スキルを上げることで納得する就活ができると思っていますのでぜひ、重い腰を上げてチャレンジしてみてください。

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