見出し画像

マックのSサイズはSサイズじゃなかった

涙が流れた日の夜にホストファミリー全員と
ボーリングに行くことになりました。

まだ空いてないお腹を持ち合わせ、
ボーリング前の腹ごしらえでマックを食べることに。

さすがに何とか拙い英語で
お腹が空いてないことを伝えて
ポテト、ナゲット、ドリンク全てSサイズで
お願いしたいと頼んだら、
何と、どう見てもLサイズがやってきました。

日本とオーストラリアのSサイズは違うのかと
また1つ学びました。

今日はあなたの歓迎会よ!と
マックフルーリーも別で頼んでくれましたが、
もう本当にお腹が空いてないのよ…と
ありがたいけど苦笑いしかなかったです。

そのあとは、ボーリングをやりました。
正直お腹がパンパンすぎて
ボールを投げるたびに胃の中のものが
出てしまうんじゃないかと思っていましたが、
何とか耐えました。

ただそれと同時に
英語が全く話せない私を歓迎するために
こうやってボーリングに連れて行ってくれたり、
ひとりぼっちにさせないように
常に家族の誰かが私の側にいてくれて
輪に入れてくれようとしてくれていたことが
本当に嬉しかったです。

英語はコミュニケーションツールの1つであり、
誰かを喜ばせようとする気持ちの方が
大切なのではないかと私は気付きました。

お家に帰りリビングで家族全員と
映画鑑賞会が始まりました。

部屋も薄暗くして、みんなで集まる
ムービーナイトは海外っぽいなと感じたし、
私もまたこの家族の一員なんだと言ってもらえてる気がしてとても嬉しかったです。

なので、このタイミングで日本から持ってきた
お土産を家族一人ひとりに渡しました。

予め用意しておいた英語でお土産の説明をしました。

ファザーとマザーには日本の扇子を、

シスターには髪を縛るためのシュシュを、
(ボーイッシュな女の子だったので髪の毛が短くて多分使い道なかっただろうなと反省。笑)

ブラザーには日本の車のおもちゃのトミカをあげました。

みんな喜んでくれましたが、
特にマザーがとても嬉しそうにしてくれて
「このラッピングの紙まで大切にとっておくわ」
のように言ってくれたのを今でも覚えています。

こんな風に喜んでもらえて、
お土産を選んだ甲斐があったな〜と思いました。

いろんな感情に溢れた1日目でしたが、
ホストファミリーの優しさが心がしみました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?