推しにはまった記憶

最近は、推しの番組中心に1週間の感覚が発生している。
月曜にアイコンを見て、火曜に配信があれば楽しみ、水曜日にデレパとニュースを聞き、木曜日にもう金で「一週間はやいなー。あと一日で土日か」という具合である。

ただ、いつからこんなに追いかけるようになったのかというと比較的最近だし、きっかけというより、ずるずるハマって行ったのだと思う。

前にちらっと書いたことがあるがデレステにハマった瞬間は覚えている。
そこからなんやかんやあって、
「あっ俺は日野茜とともに歩もう」
と思う瞬間があった。
(これも書きたいなーと思っているが、自分の担当の話である。熱がこもりすぎたり、できるだけ冷静になろうとしていたりで全然うまく書けない。)

「青木瑠璃子さん」に初めて触れたのは、多分その関係で、ちーさま(赤﨑千夏さん。日野茜の声を担当されている。)がデレパゲストに来た時だと思う。
その時の感想はうーん。という感じだった。
当時自分は「キャラクター」のファンであり「中の人」には興味がなかったので、たしかこの時はカレーメシパーティをしていたのだが、なんか知らない人たちがカレーメシ食べて盛り上がってる…。みたいな感覚で、デレパの存在は知ったが、継続して見ることはなかった。

数か月後、イベント番組を見て、女性声優って面白い人もいるんだ~と声優に興味をもち、飯田氏出演のデレパを見た。
この時はリスナーがあみぐるみを毎回番組に送ってきていて、その総集編みたいなことをしていた。

今思うとピンポイントでなんか変な回ばっかり見ている気もするな…。

ただ、このあたりから、デレパ、デレラジを時間が合えば見始めるようになった。

そして運命の日。デレパの冬の恒例行事、忘れたい思い出クリスマスパーティーである。
この時の商品には「情熱ファンファンファーレ」のポスターがあった。日野のファンとしては気になる品である。
そして瑠璃子さんは「3」と書いた手作りの皿を用意していた。

そう。2022年の年末に本人もネタにしていた、後に転売された皿である。(転売許可済)

この時のことが印象深い。リスナーからのお便りが
「自分で起業した会社が潰れました。
でも、情熱ファンファンファーレを聞いて、応援してもらいながら、なんとかがんばるぞ!という気持ちで1からまたがんばります。」
みたいな内容だった。そこで瑠璃子さんは、いつものように悩みを読んで笑った後、
「この人がね、どれだけ困ってるのか、って話ですよ。ポスターはね。万が一、本当に困ったとき、ヤフオクに出されると関係各所に迷惑がかかるから。
でも、私の皿は、最悪ね、最悪ヤフオクに出しても私にしか迷惑が掛からないからww
〇〇さんには、私の皿を送ります。どうしてもお金に困ったらヤフオクで売って下さい。生産者の私が許可します。」
等と言って皿をプレゼントしていた。

この一連の行為が自分にめちゃくちゃに刺さった。なんてユニークで笑いをとりながら、優しいことをするんだと。
そして、クリスマス回は他のメールも面白く、続きが気になったので、そのまま月末入会を決めた。
ちなみに幸運なことに、この年の年明け、次の回か、その次の回あたりに
『早見沙織さん』がゲストで、あの「デレパ音頭\ドンドンカッ/」にも収録されている『FLY ME TO THE MOON』を披露してくれた。
もうこの2か月で、あっ、これは有料会員になった方がいいやつだ。と確信して今に至る。

この時、番組MCで、悩みをめちゃくちゃ笑ってた人たちは、青木さんと原さんというらしい。そしてどちらもゲームに関する番組をやっているらしい、ということで、デレラジ、デレパのほかに、「アイコン」と「オフセ(まりえさゆりのオフラインセッション)」を見始めた。

今も相当な数があると思うが、当時はコロナ前で、ほぼ毎日なにかしらのシンデレラの声優さんが担当している番組があったと記憶している。会員になったりならなかったりしながらそれらを追いかけていたが、すべてを追いかけるのは時間もお金も足りない。

気が付くとアイコンとデレパ、デレラジを追いかけていた。
この時はアイドル>>声優さんであり、あくまでもシンデレラガールズのアイドルが好きで、その声優さんがどうキャラクターと接しているのか、みたいな話が聞けるのが好きだった。

なので、青木さんが過去にやっていた番組、具体的に言うなら
ルミナス、青木と黒木、ラブパレ、
は時期が被っていてもほとんど見ていない。
シンデレラに関する番組以外に興味がなかったのだ。

ただ、アイコンだけはゲーム情報番組として純粋に好きだったので、おまけにも入り、楽しんでいた。年に一回はデレステ特番もやってくれたし。
そんな感じで、デレラジ、デレパ、アイコンを中心に見て2~3年が過ぎた。

流れが変わったのはやはり、
2020/04/17 青木瑠璃子さんがYOUTUBEを始める。
これである。
はじめは、あのるーりぃもYouTuberやるんだ、ぐらいの気持ちだった。というか瑠璃子さんに特別な思い入れもなかった。なのでチャットにもそんなに書き込みはしていなかったように記憶している。
ゲームもFARCRY3はそんなにハマらず(というかFPSの経験がなかったので、画面酔いして見続けられなかった)疑似ショッピングを楽しみにしているくらいだった。
あとはお掃除ゲーム(ハウスフリッパー)も寝落ち用につかっていた。

様子が変わったのは12/1である。この日にやったゲームは胸筋。
そうPECMANである。
これをリアルタイムでずっとみていた。頑張る青木さんを必死に応援し、ゴールした瞬間。見ていただけなのに、感動して泣いた。
この時完全に青木沼に落ちた気がする。

デレパのクリスマス回で興味を持ち、PECMANで沼落ちする。
女性声優にハマった要素としては珍しいが、青木瑠璃子にハマったきっかけとしては結構納得できる理由ではないか?

といいつつ、配信を始める前から2年以上アイコン・デレパの会員だったのだから、実は昔から、どこかに惹かれていた要素はあったのだと思う。

そして森をはじめとする雑談でのお悩み相談。これで人となりや考え方を知る機会が増え、どんどん好きになっていった。
口が悪い煽木さんと言われがちだが、面白さと優しさが同居している、だから自分はこの人が好きになったんだし、興味をもったんだと感じることが多くなった。

特に
「昔がどうあれさ、今が幸せなら、同級生とか周りのやつより、お前の勝ちじゃん。」(要約)
という言葉はほんとに励まされて、手帳に書き座右の銘としている。

あとはアイコンでも配信でもそうだが、瑠璃子さんのリスナー・ファンは昔からのファンも最近ファンになった人も面白い、魅力的な人が多いと思う。
それも、心地よく感じている。

自分はアイコンは見始めてから、ほぼ見ている専門で、参加することは少ないが、それでも頻繁に参加するリスナーの名前は自然に覚えたし、ログインが早かったり、ゲームで活躍すると「お~今日も○○さん活躍してる」と勝手に感動していた。
また、マナーもよく、番組で荒れたようなことはほぼ記憶にないし、いちいち参加してくれたリスナーのやることも面白い。
そういうリスナーさんが楽しく、盛り上げて番組に協力してきたから、今もアイコンは続いていると思うので、古からのアイコンリスナーの方に対してはほんとに尊敬しているし、感謝の気持ちしかない。

そういうのをみているから、自分も最近ファンになった人に少しでも見本となれるような立ち居振る舞いをしたいし、「瑠璃子のファンは…」とか言われ、本人の名前を汚すことが無いように、無理のないオタク活動をしていきたいなーと思う。




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