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行動のスモールステップ法則

やる気が起きない。仕事ができない。自立できない。学校行きたくない。

人生において、数多くのやること(チャレンジしなければならないもの)が   多く存在します。

例えば、恋愛に置き換えましょう。

好きな子がいて、その子とどうしても付き合いたい。

もちろんここで引き寄せの法則(ブログに記載)も有効だが、         それに加えて大切なことがある。


「行動」である。


ただ多くの人がこの行動に移すのが面倒臭かったり、行動できない理由があったりするものだ。

では、なぜ多くの人達は面倒臭くなったり、行動できなくなったりするのか、

それは、

「目標達成まで一気にのし上がろうとしようとするから」

つまり、先ほどの例えでいくと、好きな子がいてその子にいきなり告白しようとするといったことが挙げられる。

多くの人達は、行動=最終結果に辿り着かせる。というイメージが強い。

他の例で行くと、仕事に行くのが嫌でその人にとっての行動するというのは、

「仕事に行く」ということが行動であると感じてしまうため、なかなか行動に移せないのである。

ではどうすればいいのか。

そこでご紹介したいのがスモールステップの法則である。

私は多くのライフコーチングをする上で絶対に言っている言葉でもある。

スモールステップとはなんぞや?ということで、以下の図をご覧ください。

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※PDF版は最後の文章に添付します。

今度の例は仕事ができない人とします。

まず①行動の第一歩として仕事ができない人は、その一歩目として、      「求人誌を見る行動をする。」ことです。その日の行動はそれでお終いです。

②少しずつ小さなことでも進むとして、先ほど求人誌を見たとして次は、求人誌から気になる企業を探してチェックを入れてみる。それだけでいいのです。    そして大切なことは、必ず行動ができたら「自分を褒めて」ください。    

そして③戻っても良し!これは、例えば、求人のチェックまでできた。     次は応募をしてみよう。としたが、なかなか電話をするのに勇気がいる。    電話をするのが難しいから一旦休憩。これでも問題はありません。       よく相談者さんで「学校は毎日行かなければ行けないのか?」という質問がくる。答えはNOだ。不登校の子がいきなり毎日学校行くのは不可能に近い。     だからこそ学校をある程度休んでもいいと言っている。            先程の例に戻ろう、ここで大切なのが、休んだら次は・・・しようと決めること。「電話することができなかったけど、3日後には必ず電話をしよう」と決めつけるこれが大切になってくる。

学校も同じで、今日休んだから、明日は学校行こうと決めつけてしまう。

④目標達成。仕事ができなかった人が仕事に就くことができた。ということだ。 多くの人たちの行動のイメージがこの④だけに着眼点を当ててしまい、     面倒臭い、行きたくないという結果につながる。

⑤新たなチャレンジ。さぁ目標は達成できた。それで終わりかというと、違う。 また更なる試練、目標が見えてくる。ここで終わり!と思って次の目標を見ないとせっかく積み上げてきた過程が崩れ振り出しに戻ってしまう。

仕事を辞めたいという人が仕事につくことが出来た。この人の次の目標は、   その仕事場で活躍していくことや人間関係など様々である。これを見つけずに  仕事に就いたからと言って何もしてないと、人間関係でやられたり、仕事が合わず速攻で辞めてしまって振り出し(仕事できない人)に戻ってしまうのだ。

このようにスモールステップとは一歩一歩小さな行動をしていき、最終的に   ゴールを目指していくというやり方である。

図のように、スモールステップとは階段だと想像してほしい。

そしてこのスモールステップの中で一番大切なことは

①第一歩目を踏み出すことである。

この一歩目はスモールステップでいくと小さな行動でいい。

求人を見る。好きな子に振り向いてもらえるように外見を磨く。などなど    その一歩目を踏み出した時点であなた自身の中身や魅力が変わっていることに  気づいてほしい。

何度も言うが、行動を起こす一歩目はいきなり目標達成に行くのではなく    (一気に④に行かず)小さなステップを踏み、時には1、2段降りてしまうこともあるが気にせず、◯日後やってみようと決めつけてほしい。

そしてスモール行動(一段上がったら)自分をしっかりと褒め、        次何をするのかを計画していくことが大切である。

これは、夢に向かっている人だけではなく、

何かしらの障害治療をしている人、鬱病の治療にもとっても使える方法なのである

カウンセリンググルームHimmel ライフコーチ 鈴木 直弥

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