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ラップ米とこれからのあゆみ

ラップ米3rdシーズンがいよいよ始まります!!

皆さん!いかがお過ごしでしょうか?
おかげさまでついにラップ米3rdシーズンを迎えることとなりました👏

現在は昔よりは色んな方にその名前を知っていただけるようになり、有難い限りです。(まだまだですし、ラップ米と話した時まだラッパーにしか興味を持って貰えないので田植えの意味はまだないかもしれませんが、まあそれは置いといてw)

その中で様々な疑問があるのではないでしょうか?

なんでやってるの?
きっかけは?
今後はどうするの?

など色々だと思います!

なのでまずは1番大事だと思われるこの活動がなぜ始まったのか、なぜ今もやってるのか、今後の展望の長編3部作でお送りしたいと思います!

なお長いので、お手隙の際に読んでいただけるとラップ米の僕が思う意味を感じ取って貰えるのではないかと思います。


【なぜ始まったのか】
事の始まりは2019年4月頃、鳥取の色んな大人たちと砂丘のキャンプ場でBBQをした時でした。

昼からやってたのですが、夜も更けてきたので焚き火をを囲み、大人たちと楽しい話や深い話などをしていたように思います。

風もあったので寒いですね〜なんて言いながら。

その中で、ちょうど僕がセイタカアワダチソウが僕の身長よりも高い耕作放棄地を仲間と共に開墾し水田に変えようと思ってた時期でした。

そこにはちょうど健太郎もいて、なんか深い話をしていたようなしていないようなそんな感じだった気がします🤣

そこで、誰かが「ラップと田植え一緒にやったらいいんじゃない?」という提案をしてくれました。

僕も面白そうだな〜と思い、ちょうど昔早乙女とかが田植えをしながら歌を歌っていたというのを農村16きっぷに入っていた頃に行った集落で聞いたことがあったので、「ラップを聞かせたお米、ラップ米」っていいんじゃないかな?と誰が言ったか忘れましたが、そういう話になりそれをしようということになりました。

ただこれがきっかけと言いたいところですが、僕はその時はそれはただのアイディアだと思ってたので、実は面白半分ぐらいでしか聞いてなかったです。

ただそこで1歩を進めさせてくれたのが健太郎でした。

やろうよ!という声で

すぐさまその場にいた数人でLINEグループをつくりました。1番最初は4人ぐらいだったと思います。
その後学生証を落としたことで仲良くなった子やえくぼに入ってくれた元自衛隊学生、あれっじくらぶであった料理好きな子、ポットであった適当だけど何故か憎めない先輩がはいり田植えをスタートしました。

【なぜ今もやっているのか】
それは、最初にやった2019/6/19のラップ米が良かったからだと思います。

その日はあいにくの雨だし、寒いし昼から6人(内1人ラッパーは田植えしないw)で一反やるというかなり過酷な田植えでした。

正直言うと、準備もなかなか大変だったし、人集めるのにも苦心したし、田植え結局間に合わず、授業サボって先輩と一緒に田植え3日ぐらいかけたし、除草も1回5時間炎天下の中、学校終わりに浜村駅から歩いて向かい行ったり、イノシシと台風のせいで収穫も5kgしか取れんかったし、色々上手く行かんかった。

だけど、その過程一つ一つに人がいて、その人たちが心の底から、いや僕自身が心の底から苦しいけど大変だけど生きてる実感を感じれたからこそ続けているんじゃないだろうか。

それが根本にある中で

僕にとって苦しくも楽しい田植えという特別な体験と音楽というエッセンスが加わることでより気持ちええ場を作り上げれていたからより続けたいと思っているような気がする。

2rdシーズンではみんなのおかげでまさにそういう場ができ、全員が自然な笑顔で笑ってるのが印象的だった。

ただ今年は田植えはするんだけど、正直色々ラップ米をやるのかどうするのか悩んでいました。相談に乗ってくれた大人の方々、健太郎ありがとうございます🙇‍♂️

でも今年もあの心から笑っていられる空間を作りたいと思い、一念発起し今に至るという状況です。

(なので様々な連絡遅くなり申し訳ございません( > <。))

皆さんぜひ6/19(土)お待ちしております!

【今後の展望】
今後の展望としては、

1人勝手ながらみんなに植えて貰った米をたき、実家の味噌にほのぼのハウスの野菜、梅干しを食べた時のあの心の底から満たされる感動を今年こそは味わって貰いたいと思い、田植えだけでなく田植えから米を食べるまでの過程を1つのワークショップとしてやろうと思っています!!

社会課題ももちろん考えて耕作放棄地を使っていますし、ソーシャルグッドなやり方でやってはいますが、それよりも何よりも僕が感動したのはそんな後付けの肩書きではなく、食というものの楽しさ、嬉しさ、その過程での対話、米作りという過程から得る生きてる実感、そして何より農業を通じて人と人とが無理なく混ざり合うその空間の素晴らしさを一緒に感じたいと思っています!

もちろんやりたい人限定ですが。

ただ僕はこの田植えから食べるという過程を経て心に残る何かを提供したい。

そう思い、やってる過程も見えるようにイベントページを作りました。

やっと色々言語化できたように思います!
もちろん言葉だけは誰でもできることだと思いますし、去年の不出来さから信頼を失ってる部分も多いと思っています。

僕は今後このラップ米とどういう立ち位置で関わっていきたいのかは、未だに不明ですが、色んなことは置いといて純粋に楽しい米作り一緒にやらない?というスタンスで今のところはやっていきたいと思います!

なので興味ある方は、ぜひ僕か健太郎にメッセージなり声掛けて貰ったりしてくれると嬉しいです!!(もちろんこちらからも声をかけます!)

久しぶりにここまで長い文章を書きましたが、最後まで読んでくれた方、ちらっと見てくれた方、読まなくても行くよという方、関わってくれる方々、ありがとうございます🙇‍♂️


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