けいこにっし 四日目
けいこにっしよっかめ
今日は稽古前に小屋見学に行ってきました。今回お世話になるのは新宿眼科画廊さんです。お芝居をするのは初めてです。
新宿眼科画廊さん自体はフライヤーをいつもお願いしていた雨宮沙月さんの個展を観に行ったりしたことがあるんですけど、白くてだと綺麗な場所でした。コロナに十分に注意して安全に公演を打っていきたいです。本当、小屋付きさんも言ってたんですけど、一か月後にどうなってるかわからないですからね。思わず「私コロナ運ないので今度こそ頑張りたいですね」って言ったら笑われました。
稽古なんですけど、稽古場に行ったら森かなみちゃんがいました。ついに一人じゃなくなりました。
かなみちゃんは2月に共演して仲良くさせてもらったんですけど、私彼女のことが役者としてはもちろん、人としても大好きなんですよ。なのでそんな彼女がおたんじょうび公演に出演してくれるとわかって最高の気分でした。
そしてですね、過去3回私がやっていた鍛錬の縮小版をやったあと、前回話した五十音のテストをしました。
いやー一晩で頑張って覚えてきたつもりだったのですが…。2箇所だけ言えなかった〜!悔しい!
もうは行、ま行、や行が鬼門で。「ひなたのおへやにゃ笛を吹く」は、まあいけるんです。いけました。でもま行の「うめのみ落ちても見もしまい」て。せめてま行のどれかから始まってほしい。まいまいねじまきって言ってたのにいきなり梅のことなんて思い出せない。ママーって言っちゃう。パスタといったらやっぱりママー。あとや行の「山田にひのつく宵の家」をね「山田のおへやにゃ笛を吹く」って言っちゃうんですよね。は行と混ざってしまう。
ペナルティとしてめちゃくちゃ腹筋させられました。こういう鍛えること実は好きなのでいいんですけど、まさかの連帯責任でかなみちゃんまでさせられました。本当にかわいそう。Zoomのみの出演にしておけばよかったぜ!という心の声が聞こえてきそうです。今も筋肉痛です。何はともあれ五十音はしっかり正確に覚えたいですね。覚えます。
その後はテキストと使って二人芝居の練習をひたすらやりました。物語をどのようにみせるのか、どこを主軸にするのか、二人で共通認識を持ってシーンを創っていきました。ちょっと最後時間が足りなかったんですけど、かなみちゃんと二人で話し合うのやりやすいしので楽しかったです。
きっとこれから楽しいだけじゃなくてつらいことがたくさんある稽古になると思うんですけど(作品を創るというのはそういうものだと思っています)、やっぱり演劇をやることの楽しさは忘れずに頑張っていきたいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?