ネガティブなときは気づかなかったこと

ネガティブなときは自分がいまネガティブだということにも気づいていなかったということがこのまえわかった。すごくネガティブになっているときは、自分は被害者だという意識が強すぎて、むしろ自分が正義だと思ってるからきっと気が付かないんだと思う。

恋愛でも友人関係でも、うまくいかなかった人とのことを突然思い出した。どうしてうまくいかなかったのか、その時はすごく悩んだり後悔したりもしたけど、けっきょくはいろいろなタイミングとかそれぞれのプロセスが合わなかっただけなんだろうなと思った。私も相手も、ねっこの部分ではいいひとで、幸せになりたくてもがいていただけなんじゃないかなって。だって一緒にいて楽しかったときもあったんだもの。なにかがかみ合わなかっただけ。それを相性というのかもしれないけど。

自分がネガティブになっていたときには、そんなふうにも全然思えなかった。自分ばかりが被害者だと思っていた。被害者意識を手放せたときに、なにか違ったものが見えてきた。お互いにがんばっていたよねって。だめな私も一生懸命に生きていたんだと思った。相手も自分もいとおしような気持ちになった。私たちは離れてしまったけど、一緒には幸せになれなかったけど、今度はそれぞれの場所で、またそれぞれに気の合う人と、それぞれに幸せになろうねって思った。



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