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花屋みたいな絵描きになりたかった

はじめまして、絵画生花店『日水空(ひみそら)』と申します。

絵画生花店とは、
私が作った造語で、花の絵を売るお店のことです。

日水空とは、、

日(→日光)
水(→水分)
空(→空気)

この3つは植物の成長に必要なもの。
そして、絵で植物を生み出すことができるように
屋号を『日水空』と名付けました。


これまでの経緯

私は絵が好きだったので美大に行き、
絵が好きだったのでイラストレーターになろうと思い、
けれど社会勉強のためにデザイン会社に就職しました。
デザインはデザインで面白く、何度か転職も重ねていると、
気付けばデザイン業約20年ほど経っていて、
勉強になったし経験も積めたし、それはそれで良かったのですが、、

そろそろ絵を描きたい。。

通常イラストレーターの仕事は、本や広告などに使うために発注を受けて
お題がある中で意図を汲み取って描いていくものです。
また作品やグッズ展開して販売している方もいらっしゃると思います。

私はこれからどういうスタンスで絵を描いていこうか、、
まずは自分でコンセプトを決めて
商品販売していく方法で世界観を作ることにしました。
以前から花が好きだったので花の絵を販売する絵画生花店とかどうだろう。
花は一輪一輪生きていて、その日その場所での一度だけの出会いです。
それを絵で再現することにしてみました。


どんな花の絵?

目指したのは本物と絵画の中間的なもの。
写実的にしすぎず、色鉛筆で柔らかさを出しました。
そして物としての存在感がほしかったので
背景を固定しない切り絵にしました。
それをアクリル板などで挟んで空間に自立しているような。

描き方や方向性などいろいろ展開していこうとは思いますが、
いったんこの方向性で作品を増やしていこうと思います。


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