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気鋭の歴史家から『歴史家へのメッセージ』…新刊発売「あおによし物語 春日山に眠る地獄」売れ筋ランクイン

 古代の大和東北部春日山地域の渡来系豪族【和爾氏】をご存じですか?
この春日山・山中には、古来、地獄があると伝えられ、地蔵信仰が盛んになりました。
 一体、この伝承は何を伝えるためだったのでしょうか。
 和爾氏は古来天皇家に娘を嫁がせるなど、古代天皇家と深い関係を持ち、祭祀を司る名門の豪族でした。
 この春日山は、実は和爾氏の枝族・春日氏の勢力地域でした。
6世紀頃には、蘇我氏の北上や藤原氏の進出に伴い、春日氏は勢力を失い、春日大社が創建されるなど厳しい状況に追い込まれて行きました。
 そこで一体何が起きたのか?
 地獄伝承とはどのように繋がるのか?
 春日山はどのようにして追われたのか?
を語る物語として描きました。
 また柳生地域とのつながり、大柳生に存在し多くの古墳を残す勢力とはいったい何だったのかを推理します。
 下は、この書籍「あおによし物語」がamazonで発売初日に、
【古代日本史】に43位にランキングされました。

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 ぜひ、皆さんもお読み頂き、古代の春日山の歴史の一端をお楽しみください。

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