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【博物館概論】レポート公開②

テキスト受講の科目(生涯学習論・博物館概論・博物館展示論・博物館資料論・博物館情報メディア論・博物館資料保存論・博物館教育論)は、期中での2回の課題レポートの提出と、科目修得の試験またはレポート(試験を受けることができない正当な理由がある場合)の評価にて成績が決まります。現在、学芸員資格の取得を目指している、あるいはこれから目指そうとしている方に、私が書いたレポートを先生の評価とともに公開したいと思います。わずかではあるものの私なりのノウハウも含んでいるので少しだけ対価をいただきます。参考になれば幸いです。

今回は「博物館概論」の第二回課題レポートです。第一回同様に、実際に博物館を見学して考察するというものです。レポートとともに「見取り図」を添付することになっていますが、ここでは公開対象としていません。レポートの評価は「A」をいただきました。

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博物館概論 第二回課題レポート

<課題>

居住の都道府県内に所在する博物館(資料館・美術館・科学館・動物園等を含む)のうち1館を選んで見学・調査してレポートするものである。名称(正式名称と通称)、所在地、種別(制度別、設置者別、館種別の各分類方法での該当区分。配布教材を参照)、設立目的、活動方針、立地等の基本情報を踏まえたうえで、展示室を中心に館の公開領域を見学し、自分の動線を調べて「動線見取り図」を作成するとともに、利用者動線の状況・特徴を考察する。動線については、配布教材を参照してほしい。「見取り図」の体裁はA4横の白紙に敷地全体図、建物内の展示室等の平面図を手書きし、利用者としての自分の動線を矢印等で書く。館が広い場合は館全体図のほか、各フロアの図に分けるなど複数枚でもよい。字数は1280~1600字の間で収めること。

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2,245字

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