見出し画像

最高の野営地探し4ステップ!あなただけの【秘密の場所】の探し方を解説。

「キャンプ慣れしてきてブッシュクラフト、野営に興味がある。」
「人が多すぎる場所は苦手」
「まずはデイキャンプで野営してみたい」
そんな方もいらっしゃるのでは?

お気に入りの秘密基地を探せちゃいます!

野営地探しの4ステップ

①河沿いがオススメ!

山は地主さんの所有物である可能性がある
ので選択肢から外します。
林道も公道扱いになるため設営できません。
なので川沿いがオススメ!基本的に所有者がおらず、規律が特にないためです。
県や市などその場所によって、ルールが異なるので不安であれば確認するのが確実。

②GoogleMapで下見。

デフォルト
航空写真

次に河川に沿った場所を地図で探します。
①デフォルト:三角形の貯水池や川に近い林道を把握。
②航空写真:上空からダムを探すのもオススメ。
③国土地理院地図:徒歩道など細部を把握。
☛滝、ダム、林道、旧登山道を目印に
初めは自宅から30分以内くらいの距離
を探してみては。

国土地理院地図のメリット

国土地理院地図

☛徒歩道(黒線部)の有無が分かる。
☛広葉樹、針葉樹の有無が分かる。
☛山の傾斜具合や風の抜け道を推測するのに役立つ。
☛入渓ポイント:林道と川の交わる場所は、川に降りれる可能性がある。
☛標高が分かる。(100m毎に-0.6℃)

さらに、渓流釣りブログや林道の動画、
ストリートビューを見ておくと
「川に降りれる高さか?」
「駐車スペースはあるかな?」
といった疑問も解決します。

③現地散策

幾つか候補の場所を散策。
「湿気って地面が平らじゃない」
「意外と電波状況がいいな」
「増水時はここまで水が来るな」
行ってみて気づくことが沢山あります(=゚ω゚)ノ

現地で見つけた新しく見つけた林道も写真に撮っておいて後程調べるとより選択肢が広がります(*'▽')

④規律確認

現地に行くとそこの管理をする市の森林課や会社の看板がある場合があります。
不安であれば、野営が可能か問い合わせるのが確実です。
焚火禁止や茸山のため入山禁止、許可証が
必要など様々なパターンがあるため注意。

設営場所の注意点

◎増水の危険性。

晴れていても前日に上流で雨が降っていると、増水の危険性があります(=゚ω゚)
☛河川:苔、草が生えている所、落ち葉が
ある所が水との境界線。
流木がどこまで流されてきてるかも目印に
なります。
☛浜辺:打ち寄せられたゴミのラインが一定の目安(*'▽')

◎高台、崖下、波打ち際はNG。

☛高台:稜線上は景観が良いですが風の通り道になるため不向き。
不自然に立木が無い部分も風の抜け道に
なります。
☛崖下:落石の危険があるのでNG。
特に角の尖った岩が多い所は、最近落石した可能性があるので注意。
☛波打ち際:浜辺に設営したくなる気持ちも分かりますが、天気があれると波を被る可能性有。
その他、中州や窪地も増水時危険なためNG。

最高の野営地って?

人それぞれ好みもあると思いますが、個人的にこれらを考えながら探してます↓

◎電波が繋がる。
◎河と道が近くて荷物を運びやすいが、段差や森の茂みでプライベート感有。
◎滝などが見えて景観がいい。
◎水を飲む場合、上流に小屋や人口施設がないか。
◎河から少し離れていてフラットな地面があるか。

まとめ


☛野営地の探し方
Googlemapで河川沿いを下見
→現地確認→規律確認→野営。
☛高台、崖下、波打ち際の設営は避ける。


本日もご愛読ありがとうございました~!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?