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【花粉症対策にも!?】|杉×檜の針葉樹ブレンドを煎じる。効能や作り方も解説。

花粉症の辛い季節ですね...
「自然を活かした花粉症対策できないかな」
「針葉樹の葉ってお茶にできるの?」
そんな方もいらっしゃるのでは。

杉や檜茶は、自然療法の一つ!

針葉樹茶:デメリット、メリット

デメリット

  • 苦味 や 渋味 、酸味が強い。
    個人の好みによっては、飲みにくいと感じるかも。

  • 保存が手間
    乾燥させても、カビが発生する可能性あり。
    冷暗所に密封し保存するのがオススメ。

  • 過剰摂取 に注意。
    カフェインを含み、既にアレルギー持ちの方は悪化する場合があります。

メリット

  • テルペノイド成分
    抗菌や抗炎症、鎮痛、リラックス や ストレス緩和の効能。

  • 自然に近い状態
    添加物、農薬の心配がなく、環境にも優しい。

  • ビタミンA、Cが豊富

各お茶(杉、ヒノキ、松)の作り方

松葉を煮出す様子。

材料

  • 杉の葉:数本

  • ヒノキの葉:10g

  • マツの葉:5~10g

  • 火の道具一式

  • ケトル、鍋

  • 茶こし(お好み)

ヒノキの葉茶

①ヒノキの葉を洗い、鍋で水と煮出す。
②火を止め、10分蒸らして茶をこす。
煎じる時間:約10分
水と葉の割合:500㎖に対して10g

マツの葉茶

①松の葉を洗い、鍋で水と煮出す。
弱火で20分間煮出したら、火を止め
さらに20分から1晩置いて抽出。
煎じる時間:40分~1晩
水と葉の重さの割合:水250mlに対して葉5g

スギの葉茶

杉の葉を洗い、鍋で水と煮出す。
茶色くなって良い香りがしてきたら完成。
煎じる時間:約15分
水と葉の重さの割合:水500mlに対して数本

スギ×ヒノキブレンド:作り方

作業順序

①各葉を25g採取。
水:500㎖
より甘味を出すにはフードプロセッサー
で葉を細かくし、1日干すといいです。

②煎じる。
香りを逃さないようフタをして煮出します。
茹で時間:30~40分

③色が赤く白い精油が浮いてきたら
 茶をこして完成。
※アレルギーやカフェインを考慮して
飲む量は1日500㎖以内が目安。

風味を追加(お好み)

風味を追加したい場合、レモン汁が最適。
ハチミツを少量加えるか、砂糖を溶かしても良いです。

気になる味は?:森の風味!

それぞれの味の満足度を✩でレビュー↓

マツの葉:まろやかで少し渋め

☛✩✩✩
思った以上にまろやかで暖かみを感じるような味わいでした。
後味がちょっと渋いですが1杯目ということもありスイスイ飲めました。

スギの葉:独特でクセのある味

☛✩✩
とにかく独特でクセがある感じでした。
4種の中で個人的に1番口に合わない味^^;

ヒノキの葉:爽やかな森を感じる味

☛✩✩✩
スッキリして「ザ・自然、森」という感じ。
印象的な香りもします。

檜×杉の葉ブレンド

☛✩✩✩✩
個人的に一番美味しかったです。若干の甘さもあり各味覚をより集めた味わいでした。
ヒノキの香りや後味を感じることができたのでヒノキがキーマンという感じ。
因みにマツ×ヒノキも試飲しましたが
似たような印象を受けましたよ(^O^)

まとめ:檜とのブレンドで爽やかな味わいに!


◎針葉樹茶
適量なら花粉症対策になる。
総合的に森を感じる風味で、檜を
ブレンドすると飲みやすく感じる。(個人の感想です。)


カフェインやアレルギーの心配があるので飲みすぎ注意ですね。
花粉症に悩まれてる方に少しでも役立てば幸いです。
本日もご愛読ありがとうございました~!


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