【デザインのドリル#2】演習10
メイントレース 書籍の帯
第一印象は?
ズボラの人向け
20万部突破なんだ
そう感じさせる要因は?
フォント
・「ズボラ」を袋文字で他と差別化
・20もフォントを変えることで注目の優先度を上げている。
・他はシンプルなゴシック体で、その中で差をつけたい時は角ゴシックと丸ゴシックを使い分けしている。
構図
・グリッドレイアウトの中で主役の「ズボラ」だけ斜めに配置。イレギュラーな動きで目線を集めている。
あしらい
・吹き出し、点、波線などを使い、口コミも見てもらえるようにさりげないあしらいをプラス。
・20万部の背景はギザギザの丸で緊張感からくる注目度を高めている。
色
・スッキリと冷静な水色をメインに、差し色で補助色の黄色を入れることでメリハリが生まれている。
本のポイント
情報量が多い時は、強弱が大事。フォントやサイズや色や細かなあしらいなど、メリハリをつける。
一番読ませたいキャッチコピーを大きく読みやすい色とフォントにする。
トレースA バナー
気がついたこと
・キャッチコピーを中心に置き、余白を設けてアイキャッチに。
・CTAのボタンを追加
・口コミは誘導先で見てもらうことにして、思い切って消去し情報整理。
本のポイント
・まず見る人の気を引く。
・注目させれば良いので本であることはアピールは後回し。
・この順番だと、本が欲しい人だけでなくより多くの人の目に止まりやすくなる。
トレースB 店頭ポップ
気がついたこと
・全体を黄色にして店頭でも目立つように。
・口コミを全面に出し、人気があることを伝え購買意欲を上げる。
本のポイント
・お店に来た人と同じ立場である「読者」の声を主役にして、読んでみたくさせる。
キャッチーな色合いと吹き出しや手書き文字で親しみやすい雰囲気を作り出す。
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