サッカーを観ながら想うこと。
女子サッカー観戦を始めたばかりの頃。
入れ替え戦に回る事が確定した時にとあるサポーターの方に言われた言葉があります。
「僕らは選手を信じる事しかできない」
聞いた瞬間、あぁ…確かにとストンと胸に落ちました。
それから、私は勝手に信じる事にしました。
選手が個々に最善を尽くしている事を。
選手がチームとして最善を尽くしてる事を。
監督が最善を尽くしている事を。
フロントスタッフが最善を尽くしていたので事を。
運営スタッフが最善を尽くしている事を。
チームが最善を尽くしている事を。
審判が最善を尽くしている事を。
我だけではなく、相手も最善を尽くしている事。
良い結果は出ないかもしれない。
でもそれは、皆が最善を尽くした結果であるという事を。
私は勝手に信じてます。
ホーム戦で、見えない選手がいたら
病気したんじゃないか
怪我してるんじゃないかと勝手に心配してしまいます。
フィールドで走る姿
リザーブでアップしてる姿
運営で走り回ってる姿
スピーカーから聞こえてる声
見てるし、聞いてます。
現地じゃなくても
画像とかで見えるだけでも、ほっと私はしています。
怪我したと聞いたら早く良くなって欲しいと思います
でも、間違えないで欲しい
動けるなら試合に出て欲しいのじゃない
焦らず
慌てず
完治して
怪我前以上の状態で復帰するその時が
1秒でも
コンマ1秒でも
早くなって欲しいだけ
観客も同じ人しか居ないという事はあり得ない。
毎試合
初めて観戦する人が必ずいる。
それは一人かもしれない。
でもその人にとって競技のイメージを全て決めてしまう試合かもしれない。
今のメンバーで試合を出来るのは
今だけ。
このチームで試合を出来るのは今だけ。
選手だけじゃなく
フロント、運営スタッフも含めて
このメンバーで誰一人欠ける事なく
試合が出来る事は
二度と無い。
だから
せめて、せめて。
サッカーを愉しんで欲しい。
試合を
運営を
サポートを
愉しんで欲しい。
と、私は勝手に思っています。
勝ち負けじゃなく
自分に悔いを残さないよう
最善を尽くしている事を
勝手に信じています。
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