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KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2023 行きました

KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭へ行ってきました。

テーマに応じて2年に一度ぐらい伺っています。
今年のテーマが「BORDER」
どう境界を超えていくか、無くすか、目立たなくさせるかはずっと個人の関心事なので即断京都行き。

Mabel Poblet,WANDERING,2022
Inma Barrero
Cesar Dezfuli

境界を無くすには
グラデーションで合間を埋めていく方法
共通点を見つけて同じカテゴリに入れ込む方法
共通の敵を見つけてしまう方法

こんな話をちょうど最近友人と話していて。

特に社会問題に端を発する表現の時に、時にこんな人もいるということを顕現させることを目的にしすぎるとその境界はより色濃く出てきてしまうことがある。

個々人の背景が全く違う以上、自分と違う違和を感じるのは仕方なしだし、認識しないとスタートライン切れないけれど、背景が違う多くの作品に触れて少し当てられてしまった。

Joana Choumali
Coco Capitan

でもこの2人の作品は、解説いただいた方が文化背景を話して頂いてたり、
実際にこの土地に訪れた方から見た日本が作品に出ていたり。

こういう自分の中に接点ある言葉・感情が掘り起こされて、再認識されるような表現の方が好きかもしれない。

街中ではゆっくり過ごせたので、考えつつ良い時間でした。
また来年も行きたい。

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