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「ワニさんの積み木」〜ジーナ社 ハニカム〜


ちょっと予定外の積み木のことをつらつらと。

相沢康夫さんの積み木ショーが姫にとっては結構なインパクトをもたらしていたらしく、ショーを見て以来、相沢さんっぽく
「この赤をここに乗せて〜」
と言いながら積み木を積んでみたり
何かと「積み木おじさんが…」と言うようになりました。

その話の中で「ワニさんの積み木」というワードがしょっちゅう出てくる。
なんのことだ…と思っていたのですが、姫がフレーベルの細長い積み木を2本使って
「積み木のおじさんがこうやってワニさんやってたよね」
と見せてきて、ハニカムのことか!! と気づきました。
すっかり私は相沢さんが作っていたワニさんのことは忘れていて、一度しか見ていないのに覚えていた姫の記憶力に驚く…

それからは積み木でワニさん、紙切れ2枚を使ってもワニさん。
「ママぁ、ワニさんの積み木ほしいなぁ」と
事ある毎に言われ、しばらく様子見。
そのうちそんなに強く欲するのも珍しいしなぁと。
(私が3歳の頃ってこういう積みを欲しがっただろうか..?サリーちゃんのステッキとかコンパクトだった気がする)
で、結局与えてしまったオチ。

ハニカムの箱を見せた時の姫の表情は、とにかく可愛かった。
「キャー!積み木だ!ワニさんの積み木!」とはしゃぎながら走ってパパに見せに行きました。
一度しか見ていない積み木をちゃんと把握していたことにも驚きます。

教育方針の関係で現在動画は封印中なので悩んだけれど、ワニさんの作り方やハニカムの積み方を知りたくて、百町森さんのYouTubeで積み木ショーがアップされていたので特別に姫と視聴。

スピーディーに組み立てていく相沢さんの手元を
瞬きもせず見ながら必死で模倣する姫。
積み木おじさんの真似をしてご満悦な様子でした。

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手に取るまではハニカムの魅力がイマイチわからなかった私ですが、一緒に遊んでみて静かな感動がありました。
すこぶるシンプルな形の積み木だけど、重心のバランスを考えながら複雑な形をいくつも作り出せるし
「こうやってみる?」「こうしたらどうなる?」
というワクワク感が永遠に続く感じが、子どもにとっては歓びというか、幸福感があるのだろうなと。
そして元々の形が単純だからこそ、手に取りやすくて触りたくなるのだと思います。

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姫はパズルやモザイク、タングラムが好きなこともあって、この手の積み木にハマりやすかったのかもしれません。
積んでは崩して、積んでは崩して
カチャッとハマる瞬間を探っていました。

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積み木好きになってくれたら嬉しいなという親の思惑以上にハマってくれている我が娘。
沢山遊びながら学んでもらえたら私も幸せです。

積み木ショーの中でネフスピールを使って作っていた星の兄弟たちを真似する姫。

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こんな積み方もできるようになっていました。

(姫3y0m・小姫0y2m)


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