米光講座第 4 回目リポート 〜部活動がある類まれなる講座〜
隔週開催の米光講座、4 回目である。
「写真部」から卒業アルバム制作のことがアナウンスされた。
10 回講座で折り返し地点もまだだというのに、終わりを強く意識させられる。
始まりがあれば、終わりもある。
当然のことだ。
初回の講座で、部活動の説明を聞き驚いたのはつい2ヶ月前のことだ。
ネット部、ネットパーティー部、書籍部、課題部、写真部...。
そして今回新しく新設された、出版企画部がある。
すべては仮決定であり、部の新設、転部、掛け持ちオッケーだと言い渡された。
実際、数個の部活を掛け持ちしているモノもいる。
講座は隔週で、たったの2時間しかない。
ライターとしては生活・日常のすべてが書くためのヒントになり糧になる。
そこをチカラに落とし込むための、チャレンジするため、部活動が布石なのだと、わたしは理解している。
そんな中で、大きな問題は時間だ。
とにかく課題が多いのが特徴のこの講座。
プチ専門に関するもの+講座リポートの共に 1200 字の原稿を書く、だけでない。
課題図書を読み、自身の「プチ専門」についての本を手元に置き読む。
Facebook グループへの引用や、Twitter へのツイートなど。
細かいところでは、SNS を絡めた課題もある。
講座レポートを書くことで振り返り、プチ専門を調べることだけで手一杯になってしまう。
部活動まで手が回らないままで、次回の講座の日を迎える。
そんな状況でも、アクティブに LINE グループに投稿し続けてくれる仲間もいて頭が下がる。
事実、部活グループの LINE グループに困ったことを書き込むと、誰かしら助けてくれる。
わからないことは教えてくれる。
仲間とは素晴らしい、と思う瞬間だ。
そんな中での「写真部」からの連絡。
a.参加者の皆さんがリモートでこの講座を受けている様子の写真
b.ご自身が住んでいる町の様子
c.自身のプチ専門を表すもの
d:オフ会の写真、スクリーンショットも含め
e:インタビューの様子の写真
f:ご自身の全身の写真 6 種類もの写真が欲しい
…とのアナウンスがあった。
丁寧に作り込んだ案内文書に、心打たれた。
今までは同じ場所で受けていた講座も、今回からはオンライン開催だ。
誰かが撮ってくれていた写真も、自分でなんとかしないといけない。
わたしは「ネットパーティー部」と「ネット部」そして「出版企画部」にも足を突っ込んでいる。
けれど、ここのところ仕事が忙しく、部活動はほとんど参加できてない。
時間がない、ということは誰もが同じ土俵にいる。
それを言い訳に使うか、飲み込んで行動するのかは、その人次第だ。
できてない、と思ったら途端に怖くなる。
胸がギューッと痛くなったので、前回までの講義ノートとレジュメと自分が書いた原稿を読み
返してみた。
初回に配られた「講座の心構え」の文字を何度も目で追った。
「いいわけ禁止」「あきらめるな」「意識を変える」。
4回が終わって読み返すからこそ、その言葉の一つひとつが、実感として胸に響く。
課題をぼんやりと「課題」だからと思ってやらない。
誰に読まれるのか、想像して書くこと。
10回の講座の折り返し地点間際、まだ4回が過ぎたところだ。
前回言われたじゃないか。
「まだまだ挽回できます」。
初心忘れるべからず、だ。
きっとまだまだわたしは、頑張れる。
毎回米光先生からの原稿チェックが入る。
以下はその模様の画像だ。
青いマーカーは先生からの「いいね!」の文章。
黄色のマーカーは注意すべき文章や言い回しだ。
分かりやすくするために、今回は提出したままの文章をここにあげた。
そこ、その、そんな、が無造作に使われているので、推敲のときにチェックしてみて。
文章のリズムが意識されているの、いいね。
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