米光講座第 5 回目リポート ~インタビュー記事の書き方~
隔週開催の米光講座、5回目だ。
10 回講座で折り返し地点にして、インタビュー記事の書き方がテーマだ。
わたし自身、インタビュー記事が書きたくて米光講座の門を叩いた、と言っての過言ではな
い。
かぶとの緒を締め直した、そんな回だった。
今回のゲストは、「狛犬さんぽ」のライター、ミノシマタカコさん。
米光講座は今回で12年目の開催だ。
過去400人からいる活躍している先輩と繋がりを持てる、のも目玉の一つだ。
ミノシマさんのプチ専門が狛犬だけあって、「ホツマツタヱの神様」のプチ専門のわたしと
は神社の話ができるので個人的にはとてもありがたい。
終わってからの懇親会でもお話をさせていただいた。
さて、インタビューのことだ。
インタビューする際に気をつけること。
米光先生曰く、インタビューはスキルがいる、とのこと。
インタビュアーはインタビュイーのことを事前に調べるだけ調べ尽くしてから、インタビュ
ーに挑む。
調べた内容をもとにインタビューの質問を決めて事前に質問リストを作り、インタビュイー
の方へ送っておく。
限られたインタビューの時間に、調べればわかるようなことを質問をすると時間の無駄でし
かない。
それは、ライターが記事を書く時の心構えに似ている。
ひと通りインタビューの心構えを伝えられた後、
「じゃ、やってみるか」
という米光先生の言葉から、すべての講座生が「編集者」「ライター」の役割で二人一組の
ペアリングされる。
「編集者」の役割を選んだわたしの相方の「ライター」は鈴木まゆ子さん。
初回の課題提出グループも一緒になり、何かとご縁がある方なのでとても心強い。
次の週は、そのうちの三組から、米光先生のインタビューを受ける。
編集者とライターのペアは、事前にどんな原稿にするための、どんな質問にするかを打ち合
わせをする。
次回講座がある週の火曜日中が締め切りで米光先生に依頼文と質問内容を送るように。
そう言い渡された。
わたしたちペアは講座終了後、一度オンラインで方向性の打ち合わせをした。
さらにチャットで意見交換をし、質問を作り上げた。
まゆ子さんのまとめ力のおかげで、いい方向性を導けたのではないか、と思う。
こんな時、一緒に作業してくれる仲間がいると心強い。
一人で作業していたら、心折れてしまって脱落していたかもしれない。
一人じゃないっていうことが、こんなにありがたいものなのか、と感謝しかなかった。
周りの同期の原稿と、自分の時間のなさで、反省ばかりしてしまうこともある。
でもやはり、同じ志を持って進む仲間と何かを作り上げることは素晴らしい。
1+1の答えが、2ではなくそれ以上と感じる時、もっと自分は頑張れるような気がするから
不思議だ。
米光先生のインタビューのその先は、先輩インタビューで実践だ。
わたしのこの講座で、やりとげたいことの一つなので、楽しんでやりきってみたいと思う。
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