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春、らんまん。

大好きな春。花々が美しく咲き誇る季節が到来。気分はうっきうき〜🖤 東京で桜の開花発表がされたのは3月20日頃。満開予想が27日でした。しかし、ここのところ寒の戻りで気温の低い日が続いたり、強風や長く雨が降ったりもしたので、桜が散ってしまわないか心配だった。

桜は満開でお天気もよく温かい。そんな最高のロケーションに休日を合わせるのも、この忙しい時期にはなかなか難しかったりもしますよね。そうこうしてるうちに桜は散ってしまうし・・・。

毎年必ずお花見するのは、吉祥寺の井の頭公園。そして去年は、静岡県の桜の名所である三嶋大社にも行きました。今年は近場でお花見をしようと決めていたの。まだ行ったことのないお花見スポットがあってね。

井草八幡宮

拝殿

お花見の前に立ち寄ったのは、東京都杉並区に鎮座する井草八幡宮。実はここ・・・車の教習の時にいつも前を通り過ぎていたんだけど、一度も参拝したことがなかったのです。徒歩で来るにしては少し距離があってね。
境内に入ってみると、思っていた以上に広くて立派な神社でした。参拝を済ませ、御朱印もいただいて、井草八幡宮から歩いてすぐのお花見スポットへ。

善福寺公園

善福寺池

善福寺公園は、善福寺池を中心に遊具や遊歩道が整備された都立公園。入口から足を踏み入れた瞬間、満開の桜がお出迎え!
井の頭公園と同じように池の周りに桜が並んでいて、池に映り込んだ姿がとっても綺麗。わたし、水辺の桜って大好き🖤 桜が水面に向かって、まるで手を伸ばすかのように枝を伸ばしている。

善福寺池は善福寺川の水源になっていて、古来より武蔵野台地の湧水地として知られていました。まだ農村だった江戸時代には貴重な水源だったそうです。また、井の頭公園の井の頭池、石神井公園の三宝寺池と並んで、武蔵野三大湧水池として知られています。

今回はお花見目的で来たんだけれども・・・、この武蔵野三大湧水池を制覇するというミッションも兼ねていました。わたしの担当は井の頭公園だったんだけれども、少し前、石神井公園に行った時に全部回った方がよさそうだと感じたのです。

この三つの公園、とてもよく似ている。中でも一番賑わっているのは井の頭公園だけど。そして、こういう所には龍が棲んでいる。水は鏡。だから池に棲う龍を探すには、水面を見るんじゃなくて空を見ろって教えてもらった。

んー、かわいい。かわいい。
風が強く吹くと、ふわぁ〜っと花吹雪が舞う。北側と南側に別れた公園をぐるりと一周。池には鯉が泳いでいたり、岸辺で鴨が休んでいたり。そして、子供たちの元気に遊ぶ声。この日は気温も高く暑いくらいだったので、子供たちは半袖になって走り回っていました。

遅の井の滝

善福寺池の湧水のひとつでその起源は古く、言い伝えによると文治5年(1189年)、源頼朝が奥州征伐に向かう途中、この地で飲料水を求めるために土を掘ったが折からの干ばつでなかなか水が出ず、自ら弓の筈(はず)で土を7か所掘ると、しばらくしてその7か所に水が湧き出たといわれている。水の出を「今や遅し」と待ったところから「遅の井」と命名されたという。

Wikipedia

遅の井の滝。丸い大きな石に丸い穴がぽっかり空いている。なんとなく中を覗きたくなって覗いて見たけど・・・何もなかった(笑)
ちなみに神田川の源流である井の頭公園の湧水は「お茶の水」と呼ばれています。井の頭弁財天の改修工事も終わって、屋根もピッカピカになってたし。今住んでいる土地でのわたしの任務は終わったのではなかろうか。これでもう、この地を離れても大丈夫・・・なはず!?

カフェ nido

善福寺公園の目の前にあるカフェ『nido』でひと休み。自然光がたっぷりと降り注ぐ店内は、おしゃれで開放的な雰囲気。テラス席もあり、わんちゃんも入店可能。真っ白な壁には一際目を引く大きな絵画が飾ってあった。アイスカフェモカと濃厚チーズテリーヌをいただきました🖤

我が国の象徴、神が宿る桜の木。桜を愛でるやまと心は今も変わらず。今年も色んなところで君を見上げて心満たされた。つぎの春もまた、会えるのを心待ちにしているよ。

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