見出し画像

靴を選ぶ·2

初めましての方もおひさしぶりですの方もこんにちは。
すっかり気温が高くなりましたね、いかがおすごしでしょうか。
私は既に日中に外に一歩出ては「眩しい、とける」とぶつぶつ。
日傘にサングラス、アームカバーと日々の装備品が増えて荷物の重さに肩が凝る……という悪循環です。 どこかで連鎖を絶ちたいです。
近況からがっかり報告ってなんなのでしょうか。自分でもわかりません。

今回は、先日友人との約束までにすこし時間があったので、足の測定をお願いしました。
の覚書。
お時間がございましたらお付き合いください。

********

以前にも伺ったことがありますが、前回は催事期間中だったので、もしかして期間限定の特設かしらとうっすら懸念していましたが記憶通りの場所にあったので(初めましてみたいな顔をして)「お願いしたいです~✨️」と近くにいらした店員さんにお願いしました。
測定機器はSureFITというサービスです。

前回の覚書はこちら。

正直なところ今回は、世の中の連休の人の多さに圧倒されてしまって、人の流れの少ない方へ少ない方へと歩いてたどり着いたフロアで、ふと思い立っただけ。
伺おうと予定していたことではなくて、20デニールではあっても黒タイツにロングスカートという格好で出掛けていました。
黒はセンサーが反応しないそうで「少しサイズが変わる可能性はありますが」とご案内下さり、タイツの上からベージュのストッキングを重ねて測定頂きました。嬉しいご対応でした。

測定の前に足の形を選択します。
前回は店員さんがささっと入力してくださいましたが今回は「えーと」と視線を頂いたので、一緒にストッキングに包まれた足を眺めて「親指より人差し指が長いです、かね」ということでギリシャ型をチョイス頂きました。
ちなみに前回はエジプト型で登録でした(結果にどれくらい違いがでるのかはわかっていません。)
スカートがセンサーにかからないように裾を持ち上げて、片足ずつ測定すること数秒。
PC画面に表示された結果の中から、全体的なお話を口頭でご案内頂きます。

今回の結果としては、長さとしては22.5センチ程度。
幅は両足共にEEE、普通。
特に特出することはなさそう でした。

何かお探しですかと仰ってくださったので、
サンダルをさがしていること。
甲が高く、サイズ選びが難しく感じていること。
例えば足は入るけれどストラップが届かないことがあるのでストラップに合わせてサイズをあげるとパカパカしてしまうことがあるなどをお伝え。
測定結果から導きだされたおすすめ商品からふたつお持ちくださいました。

靴だけ。
足元。

TSURU By MARIKO OIKAWA
Marble

爪先以外は幅を気にしなくてよくて、全体の幅はゆったり。
ぺたんこ+足首のストラップで多少のフィット感調整可能、ぴったりすれば多少の動きにはついてきてくれそう。
ストラップも横や斜めに通すタイプではないので甲の高さで困ることは少なさそう。
ペディキュアや足のケアも捗りそうなサンダルだと思いました。 
おすすめいたたいたのが黒だったので黒の画像をお借りしてきましたが白にカラフルのスタッズがかわいい。
これぞマーブルチョコ。

靴だけ。
すっぽりはまるとこういうシルエットなのですね。

PELLICO
ALICE

流れるようなカッティングが美しいミュール。
おすすめサイズそのまま36をお持ちくださいましたが、足の付け根あたりがぎゅっと締め付けられる感触があり最後まで足が入らない。
「はいているうちに多少は伸びますが、サイズを上げてもいいかもしれませんね」とのこと。
これはサイズを上げ″ても″いい、のレベルなのですね! という新鮮な驚きでした。
ひとりで試着していたとしたらきっと(入らない)と速攻で棚に戻す程度の感触でした。
伺ってみないとわかりませんね。
世の中のおしゃれさんはこの初対面では入らないお靴をお迎えして、足にフィットするまで少しずつ、例えば家の中などで慣らすということなのでしょうか。これまでの私にはない感覚でした。
知らないことに出会うってわくわくします。

測定前に脱いで横に置いていた私の靴(ストラップ付きのハイヒール)に視線をやった店員さんから「でもこの高さに慣れていたら、このあたりはかえって歩きにくいでしょう?」と頂きました。
だからといって追加でヒールのあるサンダルの提案を頂くわけでもありませんでしたがそこはさておき。
せっかくなので「どちらを履いてもしっかり歩けるようになりたくてフラットシューズも取り入れたいのですけれど今まであまり見てこなかったので選び方がわからなくて失敗が続いている」旨をお伝えしました。
慣れていなさすぎて、時々必要に迫られてテキトーに買っては、履く度に靴擦れができるのがストレス。
浅履きのバレエシューズはしっかり選べばはけますがちょっと気を抜くとすっぽぬけてしまいやすいので1日中足に力をいれていなくてはいけなくて、歩数としてそこまで歩いていなくても妙な筋肉痛になりやすい。
探すならスニーカーもしくは深履きのフラットシューズを一足持っておきたい、程度の話ですが苦手意識がより高いのはスニーカーです。
スニーカーはアキレスガードの靴下を履くとかかとの靴擦れはできないけれど、見た目の印象としてカジュアル、アクティブなイメージになることが得意ではなく好きではないです。
今のところ足首を見せないこと前提のボトムの時にか履きません。
そして頻度としては決して高くはないのに、スニーカーを履いていると「今日は急いで帰る(走らなくてはならない)予定があるの?」 としっかり質問されがち。
一応それなりに探した結果ではあるので「これはこれで似合ってるけど、今日はイメージが違うのね」とお声がけ頂きがちです。
職場って案外見られている。

アキレスガードの靴下例。

靴下屋さんで「アキレス」と検索するとすぐみつかります。
このタイプを履くと、かかとは確かに守られます。


靴擦れの悩みに対しては「試してみて探していくしかないと思います」と至極素直なお言葉を頂きました。
私は靴のデザイン等も関係するかと思っていましたが、店員さんは「サイズが大きすぎるか、小さすぎるかのどちらかだと思います」と仰っていたので、おとなしく今までと変わらず試着を続けます。

スニーカーの選び方のポイントとして確認してきたのは
・サイズ(長さ)は指先に指一本分くらいゆとりがあるもの。目安としてはだいたいパンプスより0.5から1センチ大きめ。
・幅のフィット感は好みにもよるので絶対ではない。試着するしかない。

サイズ感の目安は、サンダルはこころもち小さいくらい、スニーカーは大きめ。というテレビでみてずっと前に心に刻んだことは基本情報だったようだと思いました。

一応はいてみますか、ということでおすすめの中からスニーカーもお持ちいただきました。

ナチュラルカラーのかわいいこ。

VEJA
SDU J-MESH JUTA ICE


ふたつ並べるとちょっとがっしりさん。

デイト(D.A.T.E.)
MC2-VC-WCH

ベジャの方がより、メッシュ素材ということもあって軽やか。スポーティ。
ソールもぽこぽこしていてクッション性が高い。
重量としても軽い。ウォーキング等をするならこっちかな。
デイト(D.A.T.E.)はスエードの部分づかいもあってこれからの夏にはちょっと見た目としても重たいかもしれない。
ソールも固くフラット。靴が足にフィットしてくれるというよりは、存在感のある靴を運ぶようなイメージ。
私にとっては歩くことよりもボーイッシュやマニッシュに寄せたいとき用のシルエット調整用になりそう。

試着を繰り返すしかない、というのが名札に[シューアドバイザー]とついている店員さんからの最終アドバイスなのでお礼と「いろいろ見てみまーす」とご挨拶をして離れました。
ちなみに今回の測定結果は特に印刷物もなく、本来LINEでデータ連携ができるそうですがうまくいかないとのことで画面の写真を撮らせて頂きました。
売場をぐるりと一周して、このコーナーのチェックは一旦終了。
他フロアを覗きながら、私のフォロワーさんたちからよく伺うダイアナさんやハイブランド、スポーツブランドのサンダルを横目にふらふら。
試着の旅はまだまだ続きます。

*******

ここから雑記。
前回の測定からまだ1年も経っていないし、左右のバランス等が急激に変わったりもしていません。
全体的にほんのすこしずつ数値が小さくなってはいます。
足囲も右EEEE 左EEEだったのが両足EEEになっていました。
右足のボリュームとしては、測定時のむくみ具合で揺らいだりする程度のギリギリなのかもしれない。
ブランドによってもおつくりのサイズ感が違うと思っているので、試着を繰り返してからお迎えする生活に変わりはないです。
必要だと散々頂くので探していますが、スニーカーをはかなくても私は正直日々を過ごせるので、後回しにしてしまいがち。
今手元にあるこでも問題はないのですけれど、夏に向けてサンダルを真面目に探してみたい気分です。 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?