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年収1,000万円の男たち

いつからスタートしたのかわからないぐらいずっと婚活中だ。時に実を結んでも、やっぱりまだ婚活中だ。もう結婚したいのかすらわからないけど、婚活指南書には『結婚したいという意思を持ち続けることが大切』と書いてあるから、折れそうになりながら、挫けそうになりながら「私は結婚がしたいんだ」と思い続けてはいる。

この年齢まで独身でいたんだから、結婚したときに全てをひっくり返したいという気持ちがある。だからいろいろ譲れない。相手の年収もその1つで800万円以上は欲しい。この年齢だったらこれぐらい普通でしょ?と思っていたけど、最近はどうやらそうでもないらしい。むしろ希少価値。数%。中には私より低い人もいてびっくりすると同時に、男女平等とはこういうことなのか?とも思う…それでも男性の方が給料が低いのはやっぱり論外だし、少し上ぐらいでもダメだと思ってしまう…。

そんな中出会った2人の年収1,000万以上の男の人。共通しているのは「IT業界勤務」「お休みはなく激務」「中学から私立に通いその後大学までトップランク」だった。これを知ってやっぱり勉強って大事なんだな、と。もちろん社会人になって努力して這い上がる人もいるけど、人のヒエラルキーはある程度決まっているんだと実感。そんな男たちを手に入れる女たちもやっぱりヒエラルキートップクラスだということは本職で経験済み。

それでもやっぱり独身で40代まできた私は結婚でひっくり返したい。だから、自分ではどうにもできないものを補って欲しくなり、年収は譲れない。でも、こういう男の妻になれたらいいが彼女は大変。片思いだともっと大変。だって何より仕事が大切で優先で好きだから本人が時間を作らない。連絡も返ってこない(好きな人になら時間も作るし、連絡も返すでしょ、という意見には耳を塞ぐ)。

さて、私には時間がない(病気も持病もありません)。女としての時間がないと自分で焦っている。年収700万円まで下げるか、1,000万円の男を頑張るか、自分で稼ぐか…。どれが正解なんだろう(正解なんて存在しないことをしていても自問自答中)。

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