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BOOWYというBAND

私の自己紹介をするにあたり、この音楽、このバンドとの出会いはぜったいに外せません。私を形成するときめきの大元だからね。

出会いは中学2~3年にかけて。中3の1224に解散したからね・・・あまりのショックでその後、34年経った今でも忘れられずにいるんですから。

私とボウイの出会いは、クラスメイトの男子が持ってきていた、ウォークマン。放課後の公園で聴かせてもらって流れてきたのが・・・

後に知る、「わがままジュリエット」

衝撃が走りました。なんとも言い表せない。あの独特で切ないメロディーと初めて感じる男性のセクシーな歌声。一気に心が奪われました。

そしてクラス中がボウイにハマり、カセットテープがぐにゃぐにゃに擦り切れるまで聴くってゆうね。特に、幻と言われていたアルバム「GIGS」がまわってきて、ものすごく音が悪かったけれど!それよりもその貴重な音源を聴くことができて本当に感激しましたもんね。その後にCDで買うことができましたが・・・あの時の感動は二度と味わえないですね~。

そして、受験生だったけど!最後のサイコパスツアーに姉と観に行くことができたんです!このときはまだ曲を全部は知らなかったので、乗りきれずにいましたが、とにかくカッコよさに圧倒されていたことは覚えています。今チケットを見返すと、なんと!3500円!私は3500円でこんなすごいバンドのLIVEを観ていたんだ!!な、なんと感慨深い・・・

そしてますますハマって、また行こうねって言っていたのに。そのわずか一か月後に解散宣言。噂はあったけれど。まさかホントになるなんてね・・・まだまだお子様の私には理解できませんでしたね。私と同じ世代の人はみんなそうなんじゃないかな?と思うんだけれど、解散後にますます好きになっちゃって。全部アルバム聴きまくって、レコード買って。写真集買って。音楽雑誌買いあさって。ビデオ買って。最後のドームの「LAST GIGS」は行かなかったけど、行った友人にパンフレットを買ってきてと頼んだら!バカデカいパンフで申し訳なく思ったもんね。(笑)持っている方、びっくりしませんでしたか??(笑)

そう、私が高校一年生の頃に書いたミニコミ誌の記事があったので、その頃の15歳16歳の文章そのまま書いちゃいます。こんな風に思っていたんです。


「BOOWY-永遠に‐」

「BOOWYというバンドはすごいバンドである。もう二度とこんなすごいバンドは出てこないだろうと思う。こんなバンドのまねさえもできやしないだろう。たとえ氷室京介であろうと、布袋寅泰であろうと、できやしない。こんな気持いい音を出してくれて、何度聞いてもあきやしない。テープがすり切れるまで聞いても、それでも聞こうとするぐらい…気持いい…。歌うために生まれてきたような声とかっこよさを持つ氷室。ギターと一緒に生まれてきたんじゃないかと思うほどギターの似合う布袋。ものしずかにサウンドを刻む松ちゃん。ズンズンと胸に音を出すまこっちゃん。こんな4人が集まってそしてBOOWYがある。こんなにたくさんのロックキッズたちにこんなにステキな恋をさせてくれて・・・。あんなに心をときめかせてくれて…BOOWYファンなら誰でも知っているあの感覚。言葉でなんか表現できない、なんともいえないいい感じ。まるで気持よくなる薬を打たれたみたいになっちゃう。BOOWYを愛した後はみんなそんな状態。薬がきれそうになれば、またBOOWYを愛せばいいだけ。BOOWYと一緒にいればいいだけ。そんな繰返しがある日突然とぎれてしまった…けど、こんなにカッコイイ失恋の仕方、教えてくれた…。ちっとも…悲しくなんかない。BOOWYが決めたことだもん…けど涙が出るのはなぜだろう…。あとから、あとからあふれてきた…。こんなことじゃ氷室さんに怒られちゃうよ…。けど止まらない日々が続いた…。今、BOOWYはロック界には大きな存在としていると思う。上辺のロック界にはもちろんもういやしないけど、本当のロック界には大きな存在である。本当のロック界というのはそれぞれのロックファンの心の中にあるものだと思う。そんなロック界にはBOOWYはまだ生き続けている。いまだに私のロック界はBOOWY離れできないでいる。きっとロックファンならそうだろうと思う。けどあんまり大っぴらにいうとまた氷室さんに「いつまでもひきずってんじゃねー」とか言われそうだから私達のロック界にそっとBOOWYをおいておくことにしよう。けどやっぱり悲しいのは本当に架空のバンドになってしまったこと…。でも誰もがあの感動を覚えている…。体全体に感じたあのBeatを…忘れられない、忘れたくないんだみんな…。だから心の中のヒーローでいてほしいずっと…。心の中で生き続けてほしい…。だから、絶対に伝説になんかさせやしないぜ!昭和を生きたサイッコーにカッコイイ奴らだったと思います。THANKS♡」

これが1989年4月発行のミニコミ誌に出して載った記事。実際、書いたのは1988年かな?高校1年の時だと思う。字も間違えていたり使い方おかしいけど、本当にそのままの文です。(笑)恥ずかしいけど、私の気持ちはこの時とほとんど変わっていないことに驚いちゃいます。

だから、34年経ってもずっと・・ときめきは消せないってことだね♪

ずっと大好きで忘れられない"カッコイイ"バンドです。

また今度もっとBOOWYを掘り下げた記事を書こうと思います。

次回は、今回から続くように、氷室京介に溺れていく記事を書こうと思います。

お楽しみに!!!


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