いしだ壱成の３度目の離婚は責める話じゃなくてホメるべき
いしだ壱成さんの３度目の離婚。
ワイドショーで何やらコメンテーターに怒られていましたが、過去の離婚原因って何だったかな。
長らく病院に勤めていると、
患者さんや家族のふところ事情や、
家族背景とは無関係でいられません。
お年寄りなら、家族に介護をする気があるのかどうか。
そして若いお母さんについては、
「働かないダンナ」の存在も、よく問題になります。
お年寄りの介護なら、
何にもする気がない、何にもできないのに、
同居している家族がいつも問題なのです。
介護なんかやる気ゼロの息子・娘でも、
同居していたら、介護サービスは使えないものもあるんです。
そして、若いお母さんの場合は、
働かないダンナ！
母子家庭なら、福祉サービスや行政の補助もけっこうあります。
究極には、生活保護だって、母子家庭は受給が認められやすい。
でも、成人男性が家族として同居していると、
福祉制度の恩恵を受けにくいんです
（制度のすき間に落ちる・・・と表現しますね）
これ、性別を逆にしたらわかりやすい。
専業主婦と暮らす成人男性、
無職の家族がいるからといって、
生活保護の支給対象にはなりません（例外もありますけど）。
専業主婦を養える夫はいいですけど、
小さい子どものいる若いお母さんが、
成人男性（つまり無職の夫）を養うのは、
まあ、現実的にはとっても難しい。
母子家庭なら対象になる福祉制度も使えず、
貧困から抜け出せない。
だから、病院への通院も途絶えがちになる・・・。
いしだ壱成さん、３度目の離婚でしたか。
離婚は飯村貴子さんから切り出したようですね。
今回の離婚理由は、「生活苦」だそうですが、
小さい娘さんのためを思うなら、
合理的な選択でしょう。
飯村貴子さんは、案外しっかりしたママなのかもしれない。
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