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📖ヘシオドスが種蒔きゃ鴉がほじくる📖

2024年2月12日(月・祝)読了

作者:小峰元さん

概要:主人公は兵庫県立宝塚中央高校(架空の高校です)に通う男子高校生の今泉(あだ名:豪商)、住永(あだ名:法皇)、有村(あだ名:画伯)の3人。進路や恋路や地元の町で起こる様々な殺人事件に巻き込まれつつも、勉強家でヘシオドス好きの今泉家のバアチャンの名推理の元、事件解決に奔走する。

1980年代に書かれた青春推理小説です。
小峰元さんのこのシリーズ(タイトルに哲学者や数学者などの名前がついてる)はその昔にほとんど読破したはずなんですが、たまに読み返してみるとおもしろい。
特にこの「ヘシオドスが種蒔きゃ鴉がほじくる」は、私が幼少期を過ごした宝塚が舞台になっているので、一層おもしろく感じています。
(宝塚市の架空の町になっていますが、だいたいあの辺のことだなと想像つきます。)

男子高校生の考えることは今も昔もそれほど変わらないと思いますが、今のように携帯でみんなとつながっているわけではなかったので、作中でもとても無駄に走り回るってことをしていますが、それはそれで楽しかったよなぁと思っています。

何冊も一気には読めないですが、またぼちぼちと読んでみようかな。

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