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📖透明人間📖

2022年11月30日(水)読了

ガッツリした推理小説が読みたいなと思って探していたら、こちらの本を発見。

孤独に絶望して自殺未遂を繰り返していた大学生の理美。
10年前に不審な死を遂げた父親の研究データを探しに元同僚が家を訪れたことから、父親の死の真相が明らかになっていく。
恋人の飯島とともに自宅地下に隠されていた広大な研究室に閉じ込められ、そこで起こる連続殺人事件に巻き込まれる。
父親の死の真相と連続殺人事件の謎に、飯岡の親友の名探偵・安藤直樹の推理が冴えわたる。

「記憶の果て」でデビューした浦賀和宏さんの作品で、ここから始まった安藤直樹シリーズの何作目かになります。
浦賀和宏さんの安藤シリーズは結構好きです。
でも、人によって受け取り方は結構違うと思います。
安藤シリーズの中でも、読みやすい作品とそうでないものもあったりします。

そんな中でも、この「透明人間」は私にとっては好きな部類に入ります。
島田荘司さんの御手洗潔シリーズの作品にも近しいものを感じます。

そういえば久しく御手洗潔シリーズも読んでいないから、また読んでみようかな。
京極堂シリーズも。

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