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CHAGE&ASKAシングル『Sons and Daughters ~それより僕が伝えたいのは』発売28周年記念日!

1993年8月20日発売
CHAGE&ASKA シングル
『Sons and Daughter
~それより僕が伝えたいのは』
発売から今日で「28周年」になります。

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上の写真は、
1993年8月号の会報の裏表紙です。
この会報には、
曲についてのASKAからのメッセージが
書いてあります。

~~~~~~
『Sons and Daughters
~それより僕が伝えたいのは』
「大人が大人であるために
必要な愛情を描きたかった」(ASKA)
~~~~~~
C&Aの初のアカペラソング。

「詞、曲、ボーカルがあってこその楽曲。
この基本的な考えをもとに、
アレンジに頼ることなく、
アカペラという手段をやってみたかった。
最後までのアカペラを
通しているわけではないけれど、
バランスから考えるとやっぱり
アカペラ曲と呼べると思う」(ASKA)
~~~~~~
そして、
楽曲の内容は子どもたちへ向けて
書かれたものになっている。

「前に『世界にMerry X'mas』を
書いたときも、
世の中にアピールしていくことはないか・・・
ということで書き上げた。
今回は子どもが対象になっていて、
“すべての息子たち、娘たちへ”
という思いを込めたんだ。
それは親がひとりの子どもに対して
歌っているということではなくて、
今を生き抜いていこうとしている
すべての子ども体感に対して・・・
ということ」(ASKA)
~~~~~~
大人なら誰だって子どもを愛しいと思う。
純粋で無垢な子どもを嫌う人はいない。
でも、
ASKAはただ子どもに向けただけの愛情を
歌っているのではない。

「誰かに向ける愛情っていうのは、
とても奥が深いもの。
そして、
大人が大人へ向ける愛情と
大人が子どもに向ける愛情っていうのは、
また別のものだと思う。
その、
大人が子どもへ向ける愛情ってこというとは、
大人が大人であるための必要な愛情だと
思うわけ。
そこのところを表現したかったんだ」
(ASKA)
~~~~~~
この歌は子どものための歌ではなく、
大人のためのメッセージといえるのだ。

「あれを買ってほしい、
これを買ってほしいと子どもは大人に
たくさんの物を要求する。
でも、そういうものは買ってあげられないけど、
この命だったら与えてあげてもいいという
瞬間が大人にはあるんだ・・・
ということを言いたかった」
(ASKA)
~~~~~~

次の写真は、
この曲を収録したアルバム
CHAGE&ASKA『RED HILL』の
ブックレットにあったASKAさんの言葉です。

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この曲では、
アメリカのアカペラグループ
『14 KARAT SOUL』がコーラスを担当。
イントロの歌声が彼らの歌声です。

音楽番組やコンサートで、
この曲を披露するとき、
ザビの振りが印象的で、
つい真似をしたくなります。

また、
Music Videoは茨城県常陸大子で撮影。
田舎の自然豊かな風景と、
懐かしさを感じる木造の小学校の校舎。
メイキングでは、休み時間に、
ふたりともカブトムシを取ったり、
黒板に落書きしたりと、
地元の子どもたちと仲良く記念撮影したりと、
ほのぼのとしたふたりを見ることができました。

YouTube
【CHAGE and ASKA Official Channel】にて、
MVとライブ映像が公開中です。
☆Music Video☆
https://m.youtube.com/watch?v=rHjMlE3dlsc
☆ライブ映像(with 14KARAT SOUL)☆
https://m.youtube.com/watch?v=XOX7OG2kGAg


次に、私が思う
この曲の感想を書いてみます。

この曲のザビには、
~~~~~
風 薫 海 航 空 翔
~~~~~
とありますが、
最近見ました、ある体操選手のご兄弟。
「航」と「翔」のお名前だった。

その事から、
この曲から名付けられた子どもや
兄弟、姉妹と、
世の中にはたくさんいるのではないかと。

我が家の場合は、
家で生まれたチワワの兄弟に、
親が名づけていました。
感じは違いますが「航」を「渡」としてました。

それから、
この曲を聴いていると、
ASKAさんは、我が子を見ながら、
自分の子どもの時を思い出しているのではないかと、
そう想像していました。

ラジオなどゲストで、
プロモーションのために出演した際に、
「子どもが泣く時のヒミツ」を、
自分を振り返るようにお話したのが、
とても印象的に感じました。

たまたま、
当時すでにお父さんだったASKAさんだから、
そう振り返れたのかもしれません。

我が息子を見て、
「自分にそっくりだ!」と。

ASKAさんは、
幼い頃から、
とても戦略的だったみたいです。

そうしたエピソードが、
散文詩や出版した本、
また会報などで、よく話してくれます。

この曲は、
大人なら、過去の自分の子ども時代を思い出し、
子どもとして感じた純粋さを、
取り戻すことができると思います。

そうすることで、
今を生きる子どもたちの心情に寄り添い、
応援することができると思います。

見た目や年齢が大人だからって、
子ども時代がなかった訳じゃない。
子どもの時に感じた純粋な疑問に気づけたら、
もっと世の中は良くなっていると思う。

(ニックネーム)
ねね&杏寿より
(旧ひまわり&洋ちゃん)
(Instagram)
https://www.instagram.com/himawariyangchiyan/

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ASKA Official Site
【Fellows】
https://www.fellows.tokyo/

CHAGEandASKA Official Wed Site
https://www.chage-aska.net/

Chage Official Wedsite
https://chage.jp/

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