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『僕らが生まれたあの日のように』発売28周年記念日!

1993年2月19に発売
『僕らが生まれたあの日のように』
発売から、間もなく28周年目をなります。

歌は、
「USED TO BE A CHILD」
日本の7人のビッグアーティストが参加。
作詞作曲飛鳥涼・小田和正
そして歌のみ参加の
玉置浩二・カールスモーキー石井
徳永英明・浜田麻里・山本潤子

当時、
CHAGE&ASKAのファンクラブに配布された
チラシの記事を以外引用。

「国内の出生率が史上最低を記録した1990年。
1991年は前年比+1601人だったものの、
この出生率は世界的にみても旧西土肥イタリアと並んで
先進諸国の最低の水準になってみます。

子どもは両親にとって
かけがえのない存在であると同時に、
社会の宝デアリ、日本の未来でもありまは。

そこで厚生省のもとに発足されたのが、
『WELCOME BABY』キャンペーン。
結婚や出産はプライベートな領域です。
このキャンペーンでは、
あくまでも“子どもを生み、育てたい”
と思う人々が素直にその気持ちを実現できる
社会環境を形成すること、そのために周辺環境の整備、
サポートをしていきものです。

今後、出産、育児について私たちを取り巻く環境を
見つめ直すため、
様々なキャンペーンが行われていきますが、
そのひとつとしての具体的な活躍の第一弾が
キャンペーンソングの制作です。そして現在、
日本の最高峰のヒットマーカーといえるASKA、
小田和正による最高に豪華な、
感動的なキャンペーンソングが完成したのです。

タイトルは『僕らが生まれたあの日のように』。
詞、曲、アレンジはすべて二人によって手がけられ、
コーラス、ボーカルは二人の他、
カールスモーキー石井、玉置浩二
徳永英明、浜田麻里、山本潤子が
参加しています。
これらの参加者アーティストには
「USED TO BE A CHILD」
というグループ名もつけられました。

次は、1993年のCHAGE&ASKA会報から、
ASKAさんの言葉。

「子どもを生まないカップル、増やさないカップルには
それぞれの理由があります。生計の問題や、住宅事情や、
そういう根本的なところに目をつぶって、
“子どもを作ろう”という呼びかけを全面的に
肯定することはできません。大事なのは、
せめて生まれてくる子ども達には、
幸せな気持ちで生まれてきてほしいということ。
それには不安のない世の中を作っていかなくては
いけないということに尽きるような気がします。
つまり、“生めよ、増やせよ”ではなく、
病気をしている地球に薬を与えてあげること。
そして、地球環境の改善へとつなげていくことが
僕らの義務であるということです。
この感慨に賛同してくれたアーティストのみなさんと
今回、こういう形で参加させていただきました。
(ASKA)

2021年に、このASKAさんの言葉
「病気をしている地球に薬を与えてあげること。」
を読むと、
1993年発表当時の子どもは
この言葉を知らず、
ただただ7人のアーティストに喜んだだけ。

発売から28年になりますが、
この曲の歌詞に込められた想いは、
どんな時代の過去も今も未来も
変わることがないように思います。

家庭環境は
100家族があれば、
100通りの家庭環境があり、
等しくくくれるものではありません。
個別に対応しながら、
子ども達が大人になることを、
楽しみになる、
そんな世の中になってほしいと思います。

1993年当時の音楽業界の垣根を越えて
完成された『僕らが生まれたあの日のように』
ぜひ、聴いてみてください。
そして、
未来に歌い継いでください。
よろしくお願いいたします。

(ニックネーム)
ひまわり&洋ちゃん
(Instagram)
https://www.instagram.com/himawariyangchiyan/

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ASKA Official Site
【Fellows】
https://www.fellows.tokyo/

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