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第4回放送『Terminal Melody』ASKAさん初登場~テーマ【音楽家ASKAが誕生するまで】~(その1)はじまりは「ごめんなさい」

TOKYO FMをキーステーションに、
JFN38局をネットしてお送りしています
『Terminal Melody』。
こんばんは!小山ジャネット愛子です。

イントロを聴いただけで、
あの時代の心の扉が開く。
そんなとっておきの名曲。

この番組では、
日本のポップス史に
いくつものメロディとメッセージを刻んできた
CHAGE&ASKA、
そして、ソロアーティストASKAの音楽を
毎週さまざまな角度から紐解いていきます。

2月は【誕生】をキーワードにお送りしてきましたが、
4回目となる今夜のテーマは、
【音楽家ASKAが誕生するまで】

いよいよASKAさんご本人をお招きして、
お話をうかがいます。

ASKAさんは、
この後CMをはさんですぐのご登場です。
どうぞ、お楽しみに!

~ここでCMに入る(1回目)~

小山ジャネット愛子がお送りしています
『Terminal Melody』

それでは、
早速、ご紹介させていただきましょう。

お声をいただけますでしょうか?


❇️ASKAさん❇️
「ごめんなさい!」

🌹小山ジャネット愛子さん🌹
「えぇ~!? 何故?ごめんなさいから?(笑)。」

❇️「ASKAです!ごめんなさい。」

🌹「ASKAさん・・・、」
~愛子さんの驚きの声は続く~

❇️「僕はね、え~と、毎週番組を聴かせていただきながら、」

🌹「はい。」

❇️「ジャネットさんの声が、沁(し)みる訳ですよ!」

🌹「恐れ入ります。ありがとうございます。」

❇️「僕はこのまま、出ないほうが良いんじゃないかと…思ってた。」

🌹「そんな事あるわけないじゃないですか。(笑)。」
~笑い声混じりに、
まだ驚きながら話している様子。~

❇️「本当にそう思っていた。(笑)。
あの・・・ごめんなさい(笑)。」

🌹「いや、いや、いや、いや・・・(笑)。」

~ふたりとも、笑い声の様子。~

❇️「一瞬にして、今日、
毎回の『Terminal Melody』の雰囲気と
変わってしまう・・・というか、
変えてしまうことになるのが、
本当にせつないんですけど。」

🌹「何をおっしゃいますか?(笑)。」
~ちょっと笑いも癒えて、
冷静さを取り戻したトーンで~

❇️「まぁ、ふつうにやらさせていただきます。」

🌹「はい!もちろんです!よろしくお願いします。
今月、【誕生】というテーマでやっていたんですけど、」

❇️「はい!えぇ~!(相づち)」

🌹「ASKAさんは、24日お誕生日でしたね?」

❇️「はい!」

🌹「あらためまして、おめでとうございます。」

❇️「ありがとうございます。」
~2018年11月5日(月)
東京国際フォーラムホールA収録、
『THE PRIDE』コンサート。
『YAH YAH YAH』の歌の後、
沢山の拍手に応えた時の、
最後の方の「ありがとう」に似たトーンの
真面目な声色。~

🌹「お誕生日、」

❇️「はい。(相づち)」

🌹「もしくはお誕生月というのは、
毎年、どのような心持ちでお過ごしになるんですか?」

❇️「うん!」
~「うん」の前にためを作ってからの
「うん!」の返事。
その質問の答えを考えてなかったか、
もしくは、
考え中で少し困惑した驚き混じりの声色。~

~ASKAさんの返事にふたりとも笑ってしまう。~

❇️「来たな~と。」

🌹「来たなと。(笑)。うふふ(笑)。」

❇️「僕はね。え~と、
10代から20代になる時が、やや複雑ですけど、
20代から30代になる時が、ものすごく複雑だった。」

🌹「う~ん・・・それは、何故ですか?」

❇️「やっぱり20代って、まだ、なんとなく、
世の中の、何て言うんでしょうね?
世の中でうかれておけるっていう20代ですよね。
30代ってね~、ものすごくそれに、
プラス責任が加わる時代、
年齢になってくるというのと、
まぁまぁ、いろんな意味で、20代から30代って、
大きな、感覚を僕は受けましたね。」

🌹「へぇ~!(相づち)」

❇️「うん。 あと60代。」

🌹「あっ!60代。」

❇️「うん、うん。」

🌹「はい。60代っていうのは、いかがですか?」

❇️「いや、どうでもいいやって!
もう60過ぎたら、どうでもいいやと思っていますね。はい。」

~愛子さんにウケた答えだった!
愛子さんは前半の
20代から30代の真面目な答えが出ると
思っていたところ、
不意打ち感の投げやりな60代の答えに、
愛子さんは少々爆笑してしまう。~

🌹「(笑声)。そんな、数字であったりだとか、
年代で縛るのもおかしな話かなってところですかね?」

❇️「ねぇ!ごめんなさい(笑)。」

🌹「いえいえいえいえ・・・(笑)。」

❇️「番組を崩してしまって・・・(苦笑)。」

🌹「そんなことないです!(大笑い)。」

❇️「本当に・・・。」
~絞り出すような声だったが顔は笑顔なはずだ!
~ごめんなさい!と言いながらも、愛子さんの反応が楽しい様子がする。~

🌹「(大笑)すみません!はい。
いよいよASKAさんが今日、
ご本人がいらしたということで、
【音楽家ASKAが誕生するまで】をテーマに、
今日は、一応お話を伺っていこうかなと思っております。」

❇️「はい。(相づち)」

🌹「そうすると、
だいぶ子供の頃にさかのぼると思うんですけども、」

❇️「うん。(相づち)」

🌹「最初に、
音楽好きだなって思ってきっかけや幼少体験って、
どんなところになるんですか?」

❇️「僕は、え~と、やっぱりね、
小学校4年位かな?
グループサウンズですよ!」

🌹「あっ!なるほど。」

❇️「うん!」

🌹「どのグループとか、どなたがとか、どの曲がって
浮かびますか?」

❇️「僕はね、その前に、加山雄三さんが大好きで、」

🌹「はい。」

❇️「加山雄三さんのメロディが、
歌謡曲じゃなく聴こえていたんですね。」

🌹「へぇ~。」

❇️「うん。で、あの~、
グループサウンズが出てきた時にもショックがあった。
でも加山さんのメロディって、やっぱりどこか違う。」

🌹「うん、うん、(相づち)。」

❇️「でね!何が違うんだろうって、
当時、もう考えていたんですよ!」

🌹「あっ、そうなんですか?」

❇️「うん。」

🌹「分析みたいな・・・。」

❇️「だからね、子供心に、音楽知らないから、
〈あっ!半音階メロディ使えば、
いいメロディが出来るんだ!〉って・・・。
半音階メロディって、僕の造語なんですけど、
おそらく経過音だとか、
転調のことを言っていたと思いますね。」

~愛子さんはASKAさんがお話し中、
相づち「はい」を何度か繰り返していました。~

🌹「なるほど。
え~と!ASKAさんは、子供の時に、
オルガンを習ってらしたということで、
まぁ、だから、音楽全然知らない訳じゃなくて、
そういうちょっと知識があって・・・、」

❇️「いや、いや、全然やらないです。」

🌹「あっ、そうじゃなくて・・・、」

❇️「僕らの頃は、え~と、
足踏みオルガンだったから、」

🌹「うん!懐かしいです!うふふ(笑)。」

❇️「はい!発表会出ましたから、」

🌹「(大笑)何を弾いたか憶えていますか?」

❇️「ヨット!」

🌹「ヨット!!」

❇️「ミドっド、ソドっド、ってヤツですね!
ミド ミソファミ ってヤツを弾きましたね!」

🌹「すごい!記憶が鮮明で、さすがです!」

❇️「はい。」

🌹「映画音楽なんかもとってもお好きだったって
伺ったんですけど、」

❇️「映画音楽は大好きでしたね。」

🌹「父親に、あの~、

~つづく~

お話の量が文字にすると、
長くなりますので、
お話の話題ごとに、
細かくまとめることにしました。
今は、番組スタートして約6分26秒辺り。
この続きの話題は映画音楽のお話、
井上陽水さんのお話、
筒美京平さんのお話など盛りだくさんです。

~~~~~~~~

次回、第5回目の放送は
3月7日(日)です。
初ゲスト登場します!
〈中田裕二さん〉です。
2週連続出演の予定。
(3/14にも登場します。)

毎週日曜日、夜23:30~23:55放送。
TOKYO FM
『Terminal Melody』
パーソナリティー
小山ジャネット愛子さん
https://www.tfm.co.jp/terminal/
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