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第13回放送『Terminal Melody』~ゲスト吉田豪さん(その1)~🎵予感🎵~中森明菜ver.&ASKA ver.

2021.5.2(日)23:30~23:55放送
第13回『Terminal Melody』

TOKYO FMをキーステーションに、
JFN38局をネットしてお送りしています
『Terminal Melody』

こんばんは!小山ジャネット愛子です。

イントロを聴いただけで、
あの時代の心の扉が開く、
そんなとっておきの名曲。

この番組では、
日本のポップス史に
エバーグリーンなメロディを刻んできた
CHAGE&ASKA、
そして、
ソロアーティストASKAの音楽を、
毎週さまざまな角度から紐解いています。

今週、来週の2週に渡っては、
プロインタビュアーの吉田豪さんを
お招きしてお送りします。

心の五線譜に出逢う場所
『Terminal Melody』へようこそ。

~ここでCMに入る(1回目)~

🌹小山ジャネット愛子さん🌹
小山ジャネット愛子がお送りしています
『Terminal Melody』
では、今夜はこの方とご一緒にお送りします。
お声を頂けますでしょうか?

🎙️吉田豪さん🎙️
はい。え~どうもです。
吉田豪です。お願いします。

🌹よろしくお願いいたします。
プロインタビュアーでプロ書評家ということで、
そんな方にお話聞くのは、
大変緊張しております。

🎙️そうですね。圧ですよね。
お前どこまでインタビューできるんだっていう。
(笑)。

🌹いやいや(笑)。
今日はよろしくお願いいたします。

🎙️お願いします。(笑)。

🌹あらためまして、
吉田豪さんをご紹介したいと思います。
アイドルから政治家まで幅広いインタビューを
手掛けていらっしゃるわけですが、
徹底した事前リサーチに定評があり、
大御所のかたから、
インタビューをぜひ吉田さんでっていう
指名を受けることも多いと。

🎙️そうですね。

🌹2017年に行われたAmebaTVのインタビューで
ASKAさんが吉田さんをインタビュアーに
指名されたことがあります。

🎙️はい。

🌹この人にだったら真実を話したいということで、
ASKAさん、ご指名なさったそうですが、
その時、率直にどんなことを思いましたか?

🎙️なぜ?の一言ですね。(笑)。
まず、インタビュアーに指名されたのが、
僕と亀田興毅ですよ。(笑)。

🌹かなり特殊な・・・

🎙️トリッキーすぎるじゃないですか?(笑)。
まず、なぜ?だし、恐怖というか、
どうしようみたいな、

🌹それまでのご指名を受けるまでの
吉田さんにとってのASKAさんって、
どういう存在、
どういう立ち位置の方だったんですか?

🎙️なんて言うんですかね。
ちょっと申し訳なさがあるんですよ。
僕はタレント本のコレクターなので、
ASKAさんの本とかは、ほぼ持っていて、
もともと。

🌹はい。

🎙️という人間ではあったんです。
いわゆるちゃんとした
リスナーだったわけではないので、
えっ!僕行っていいの?って、
まずある訳じゃないですか。
プラス、基本、僕、
おもしろ原稿を書くタイプの人間なので、
多少いじってきた自負みたいなのがあったので、
えっ!みたいなのはあったんですが、
ただ、本とかを読んでいるうちに、
ASKAさんの魅力にやられた、
これは好きになるしかないみたいなことは
書いていたので、
良かったなー!という(笑)。

🌹書いておいて良かったなーっていう感じですか?

🎙️基本的にある段階からは、
絶賛モードにはなっていたんですよ。
人間的最高みたいな。

🌹でも、いじっといて申し訳なさがあると
おっしゃっていましたけれど、
よし!内心ガッ!みたいなのは
あったんじゃないんですか?

🎙️基本、声かけられたら行きますからね。
スケジュールが合わないというのがない限り。
AmebaTVっといてのが、
トリッキーなブッキングが多いですよ。
同じような時期に僕がAmebaTVからブッキングされたのは
前川喜平さんですからね。(笑)。
この組み合わせで何ができるみたいなことを、
向こうが噛ましてくる感じの。

🌹なるほど。
で、いろんな物を収集していらっしゃるという
お話がありましたけれども、
ASKAさんの物に関しては、どんなものを?

🎙️今日も普通に着ているんですけれど、
チャゲアスTシャツに、

🌹あっ!本当だ!(笑)

🎙️チャゲアスのブルゾンを
普通に着てるんですけれど、

🌹今まで気づきませんでした。

🎙️普通に普段使いいてるんで、
特にある時期すごい着ていたんですよ。
これ、LIVE UFOのグッズで、
これ実はASKAさんにあった時に着てたのと、
色違いなんですよ。(笑)。

🌹色違いで持っていらっしゃるんですか?
(笑)。

🎙️あの~、黒1枚と青2枚持っていますね。

🌹もう大ファンじゃないですか?

🎙️そうなんですよね。
ただだから、Yahooオークションとかで、
大量にこういうのを買っていたんで、
たぶん聴いてる人とかで、
吉田豪に送ったっていう人がいる
可能性が大なんですよ。(笑)。

🌹なるほど。

🎙️言われてみればっていう(笑)。

🌹その中のTシャツはいつのツアーの?

🎙️結構前のですよね?
アジアツアー2回目ですかね?

🌹もう英字新聞のようなプリントで。

🎙️そう、デザインがすごい良くて、
ただ、いわゆる騒動後に、よく着てたんですよ。
あの~、テレビ出る時とか、
それをチャゲアスのファンの方が見ていて、
吉田さんは何かある時には結構こういう服を着て、
ASKAさんをエールを送ってたみたいな、
解釈をしてくださって、
あっ!ファンはありがたいな!
みたいに思いながら(笑)。

🌹なるほど。
で、実際にASKAさんにインタビューの当日、
会われました。

🎙️会いました。

🌹その時、初めてだったんですよね?

🎙️初めてですよ!

🌹印象はいかがでしたか?

🎙️印象~、いやもう、なんだろうな~、
以上なフランクさっていうか、
それこそインタビュー終わったあと、
番組終わったあと、普通に、
じゃあ、ちょっと電話番号交換しよう!
ですからね。(笑)。

🌹もうこんなにフレンドリーでいいのって(笑)。

🎙️で、翌日朝ですね。
昨日は楽しかったよ!
みたいな、即メール来るみたいな。
LINEだ!LINEで繋がっちゃったみたいな。

🌹へぇ~。

🎙️その時は電話だったんだ。そうだ!
そこから何かあると、
たまにLINE来たりして、
今何通りを走っていなかった?
自転車で僕が走ってるのを目撃して、
すぐLINE来るという。(笑)。

🌹すごい!そこを境に一気に
お付き合いがはじまったという感じですね。

🎙️不思議な感覚ですよね。
ASKAさんに会うことになるなんて、
思わずに生きてきた側なので、
どうしてこういうことになっているんだろう
と思うような。

🌹そうですか。
すごくフレンドリーな一面を
今お話してくださいましたけど、
何か印象に残っているチャーミングな部分とか
何か発言とか?

🎙️発言で言うと、いろいろありながらも、
自分は今こういうことをやりたいんだって、
話をちゃんとしたい人で、
音楽配信の話しとかを、熱く語りつつも、
僕が余計なトスを上げると、
ちゃんと乗っかってくれるんですね。
透(す)かさない(笑)。

🌹こちらが気を使うようなことも
吉田さんが思いきってパスを投げると、
ちゃんと受け止める?

🎙️そうです、そうです、そうです。
ちゃんと笑いで返してくれたりする、
というのがありがたいなって。

🌹吉田さんの中で、
予想通りだったんですか?

🎙️まぁ、基本、
おもしろ側の人じゃないですか?
誤解されてると思うんですけど、
そうなんですよ、
本読んだら、面白さにやられたんですよ!

🌹へぇ~。

🎙️文章、まずうまくて、
シンプルな面白さじゃないんですよね、
ひねった面白さをちゃんと出せる人で、
あの、僕の大好きな本が出ている
幻冬舎から出ている
『インタビュー』って本でしたっけ?

🌹はい。

🎙️その『Views(ビューズ)』って雑誌で、
ちょっとひどい目にあったときのアンサー、
反論は半分、あとおもしろコラムが大量みたいな
本なんですが、そういうのに出てくるエピソードが、
いちいち面白かったんですよね。
タクシーの運転手にカチンときて、
トラブルになったってエピソードが、
あんなにおもしろおかしく(笑)。

🌹(笑)。

🎙️ベース皮肉のみで、書くみたいな、
文章普通にうまいし、エピソードも最高って。
そういうので、どんどんやられてたんですよね。

🌹なるほど。吉田豪さんがおっしゃる
おもしろ側の人っていう(笑)。

🎙️それが、
伝わってないのがもったいないですよね。

🌹これから、どんどん伝えて、

🎙️うん。

🌹いきましょうかね?(笑)。

🎙️はい。(笑)。

🌹さぁ、今日、吉田豪さんに聴きたい
ASKAさんの曲ということで、
なんとASKAさんが、
1985年に中森明菜さんに楽曲を提供した
『予感』こちらをお選びいただきました。

🎙️はい。

🌹はい。ちなみに、
作詞作曲ともにASKAさんで、
88年には、ご自身もアルバム『SCENE』で、
セルフカバーなさっていると。
これってどういう経緯で、
当時よく聴いてらしたんですか?
中森明菜さんの・・・

🎙️という訳ではないですけどね。
後追いで知っていく感じですけど、
僕はアイドルの歌がすごい好きで、
特に楽曲派と言われるような、
誰が楽曲提供してて…みたいな
バックボーンから探っていって、
ながら、それこそ、浜田省吾さんが、
まだ無名な頃に、誰に提供してみたいな、
そういうようなものが、
意外な人が提供してる
意外ないい曲みたいなものを掘るのが、
大好きで、

🌹提供楽曲好き?(笑)。

🎙️そうですね。そういう一貫ですね。

🌹そういう一貫で、はい。

🎙️うん。たどり着き。うん。

🌹『予感』じゃあ、ちょっと一緒に
聴いてみたいんですけども、

🎙️はい。

🌹曲を聴いてから、
ちょっと曲については
あらためてお話しましょうか。
では、お送りしましょう、
作詞作曲 飛鳥涼 編曲 椎名和夫
中森明菜 1985年の『予感』

🎵中森明菜さんの『予感』が流れる🎵
(1曲約4分の1番まで流れる。)

🌹小山ジャネット愛子さん🌹
お送りしたのは、
中森明菜 1985年の『予感』です。
いかがですか?
あらためて、こう聴いてみて?

🎙️吉田豪さん🎙️
いや~、やっぱりうまいですよね!
明菜さんね!(笑)。

🌹ね~!なんかまだ、
ちょっとあどけなさがこの時の歌声は
残ってますけども、
それでこんなちょっと、
やるせない女心を歌っているというのが、
素敵ですけれども、
当時『飾りじゃないのよ 涙は』のヒットで、
アイドル絶頂期にいた明菜さんは、
これは、アルバムリリース時は、19歳。(笑)。
19歳ですね。

🎙️うん。

🌹はい。このアルバムは、
オリコンチャートの1位も
獲得しておりますけれども、
ASKAさんが提供したこの曲が、
アルバムの中で、ずば抜けて、
大人っぽくて、メローであると。

🎙️うん。

🌹「もう疲れたの」って歌ってます。

🌹🎙️(笑)。

🌹アイドルの歌手の中で、
あんまり見かけないですけれども、
どうですか?
ASKAさんが明菜さんという人に、
こういう曲を提供したっていう。

🎙️むちゃくちゃASKAさんっぽい曲ですよね。

🌹🎙️うん。

🎙️本人の資質が、
自分のグループ以外でやった時に出ているのが、
楽しいなって思うんですけどね。
まぁ、時代的に、
まだこのソロアイドル時代ならではの良さだな
とも感じますよね。
グループアイドルも、僕は好きではあるんですけど、
一人で闘ってた人たちのいろんなものが
肩に乗っている、
とんでもないプレッシャーの中で、うん。

🌹そうですね。
80年代のアイドルって、
そういうイメージありますよね。

🎙️過酷ですよ。

🌹うん。ありますよね。
そこにちょっと明菜さんの
ホロッとした本音の部分が、

🎙️疲れてる時期ですよ。

🌹(笑)。

🎙️間違いなく(笑)。

🌹間違いなくね。
ASKAさん、そこまで見越しての
この楽曲提供だったかもしれません。
さぁ、プロインタビュアー吉田豪さんを
お迎えしてお送りしていますが、
吉田豪さん、とってもお忙しいかと思いますが、
今後どんなご予定がおありですか?
なんか一つピックアップしてください。

🎙️これが5月2日オンエアなんですよね?

🌹5月2日がオンエアです。

🎙️翌日の5月3日が、
僕、毎年、「豪さんの日」って言って、

🌹「豪さんの日」だ!(笑)。

🎙️昼、夕方、夜とトークイベント3本立て
という過酷なことを、毎年やってるんですよ。

🌹何年目ですか?

🎙️何年目だろう?
初期は、まだ昼、夜だけだったんですけど、
以外にここ余裕があるって、
夕方もできるなっになって、
1日3回回しで、だから、
10~11時間しゃべるような、

🌹えっ!一部あたり?

🎙️一部3時間とかなんですけど、
延長とかあるんですよ。(笑)。

🌹延長~(苦笑)

🎙️帰らないとかあって、
夜のイベントが朝までになったりとか。

🌹そんなフレキシブルな。(笑)。

🎙️フレキシブルです。

🌹これはじゃあ、
この1年を凝縮したような1日に、
なる訳ですか?

🎙️そうですね。はい。

🌹はい。
「豪さんの日」
1年に1度の大変な日ですけれども、
じゃあ盛り上がりますように、
お祈りしております。

🎙️はい。

🌹さぁ、吉田豪さんには、
来週も引き続きご登場いただきます。
引き続き、
どうぞよろしくお願いいたします。

🎙️お願いします。

🌹吉田さん、
今日はどうもありがとうございました。

🎙️ありがとうございました。

~ここでCMに入る(2回目)~

🎵ASKAさんの『予感』が流れる🎵
(1曲約4分9秒、ほぼフルコーラスで流れる。)

お送りしたのは、
ASKA 1988年のアルバム『SCENE』から、
『予感』です。

ASKAさん自身が歌う、こちらもまた、
歌声が沁(し)みますね。


TOKYO FMをキーステーションに、
JFN38局をネットしてお送りしてきました
『Terminal Melody』

今夜は、吉田豪さんをお迎えして、
お送りしました。

吉田さんから語られるASKAさんのエピソード、
やっぱり、ちょっと、特別でしたね。
興味深いお話、
本当にありがとうございました。

吉田豪さんには、
来週もご登場いただきます。
どうぞお楽しみに。

引き続き番組では、
CHAGE&ASKA そしてASKAの楽曲への
リクエストを募集しています。

リクエスト曲とエピソードを書いて、
『Terminal Melody』番組ホームページから
お送りください。
お聴きの放送局のホームページからも
アクセスできます。

『Terminal Melody』
来週もまた同じ時間に。

お相手は小山ジャネット愛子でした。

ASKA Official Site
【Fellows】
https://www.fellows.tokyo/

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毎週日曜日、夜23:30~23:55放送。
TOKYO FM(JFN全国38局ネット)
『Terminal Melody』
〈パーソナリティー〉
小山ジャネット愛子さん
https://www.tfm.co.jp/terminal/
☆この番組では、
日本のポップス史に
いくつものメロディとメッセージを刻んできた
CHAGE&ASKA、
そして、ソロアーティストASKAの音楽を
毎週さまざまな角度から紐解いていきます。
★CHAGE&ASKA、
ASKAさんの曲のリクエスト募集中!

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2021年6月23日(水)21:00~
ASKA初配信ライブ
『すべての事には理由がある』
★視聴券発売中★
発売期間 2021.6.26(土)18:00まで
視聴券代 3,000円(税込)
発売&配信サイト ZAIKO(ローチケ LIVE STREAMING)
アーカイブ 2021.6.24(木)~6.26(土)
☆配信ライブ中に、
『Terminal Melody』公開収録あり!

※締め切り不明ですが、
『Terminal Melody』リスナーを
5組10名様をライブにご招待。
詳細は、
『Terminal Melody』ホームページを
ご確認&申込してください。

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2021.7.14(水)発売
ASKA New Single
『笑って歩こうよ』
『プラネタリウム』
★ただいま先行予約受付中★
☆配信リリースは
2021.7.1(木)からとなります。

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