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わすれられない おくりもの

グリーフの絵本って
たくさんあるんだなと
子育てをしていて気づいた。

とても有名なグリーフ絵本のひとつ
『わすれられない おくりもの』


たくさんのことを知っていて
仲間から慕われているアナグマ
歳をとって自分がもう長くないということも知っている
旅立っていく者の目線と、
アナグマからたくさんのおくりものをもらってきた仲間たちの遺される者の目線

子供の頃はこの本が
なんとなく暗くてなんとなく苦手だった。
今読んでみると暖かい気持ちになれる本だったんだなと気づけた。



私は小学4年生くらいのころ
死ぬということが怖くて怖くて
毎晩夜になるとつらくなって
こっそり泣いていたことがある

父や母もいつか死ぬんだとか
自分もいつかこの世界から居なくなるんだとか…

夜そんなことを毎日考えてるなんて
親にも友達にも言えなかった。


それを思い出して、
子供たちもいつか死について考える時が
きっと来るんだろうなと考える。

もしかしたらストレートに思ってることを話してくれるかもしれないし、
私のようにこっそり考えるのかもしれない。

絵本に限らず本を読むということが
少なからずヒントを与えてくれるんじゃないかなと思った。
そしてその時私は何を話してあげようか。

他にもグリーフの絵本はたくさんあるので
また紹介していきます。

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