最近、ちょっと苦しい・・・。
いえ、コロナのせいではないんです。
私、今、ちょっと開業当初を思い出す混乱と苦悩の中にいるようです。
昨日、書いたみたいに、新人は働いてくれるし、教室のどこへ行くべきか、どういう教育をするべきか?ということを一年余りかけて模索してきたことが、ようやく自分の中で見えてきて、私はそれなりにしあわせでもあるのです。仕事面で・・・。
ただ、何となく苦しい・・・。で、またまた、いつもの奥の手で、ある方に相談しようとして、ハッと思い出したのです。開業当初、毎日業者さんとのやり取りが続いて、もう、1人とお話しするたびに、初めてのことだからもう、気持ちはどったんばったん、何をしなければいけないのか、何をするべきか、相当考えては、結構行動に落としてきました。それが、そうそう方向性が間違ってもいなかったようで、それなりに教室は動いてきました。そのとき、ちょっと相談したら、あっさり、「2,3日経ったら、治まってるんやったら、そんでいいやん!」というある方のお言葉。そうそう、2,3日考えるけど、結構なんとか進んでいたころを思い出していました。
一昨年、いや、二年前、このまま走り続けたら、きっと方向性を見失うよな、と思い、昨年から今年に掛けては、まるで自分探しをするかのように、教室のあるべき姿探しをしてきました。
最近、ようやくまとまってきた、と思い、そうして、新人が助けてくれるとなったら、いきなり仕事が増えます。いわば代表としての仕事が増えます。しばらくまた、大変な日々が続くでしょう。アイディアが出たら、行動に移さなければならないのですから。ある意味自分を恨めしく思いながら、あれこれ思いついてしまう自分と付き合っています。
まあね、今は、強力な助っ人がたくさんいてくれるのだから・・・。
不思議なのは、自分がどこかの思考に留まっているときには、誰からも何の連絡もないのに、私の想いや気持ちや考えが深まると、急に連絡が来ることです。
もしも相談に行ったって、「しばらくしたら、治まってるんやろ?まあ、時間掛けなしゃあないな。」としか言われないに決まってる。
それにしても、しばらく気がつかなかったけれど、それなりにやってきたんだなあ、などと感慨にふけっております。
おとといは、私が、ちょっと落ち込みモードだと思っていたのに、ちょっとお電話した出版社の方に、「先生の声聞いたら、自分が落ち込んでるのが馬鹿らしくなってきますよ。先生、天真爛漫なんですよねー!」とこの年になって、喜んでいいのかそうでないのかわからないほめ方をされていました。その方は、私のことを、地元の塾の先生と話して、私という人間を分析されているらしく・・・。
私こそ、あれこれ考えているのがあほらしくなりました。
なんのせ、人の分析にかかるほどの能天気さらしく・・・。
確かに私の悩み事を真剣に聴いてはいけない、という家族の中の格言がありますが・・・。
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