またふつふつとねつをおびて…
一度好きになると人でも物でも飽きる事は殆どない。寝ても覚めても…
伊藤若冲
一時期の熱が凪の様に鎮まる事はあるが、又ふつふつと湧き上がり大好きが止まらない‼︎
去年、京都の老舗のショップから伊藤若冲グッズを購入し、もったいなくてなかなか使えないでいた。スマホケースもオーダーし、飽き足らずに彼のスマホケースまで若冲にした。
(彼はプレゼントされれば何でも喜んで使うタイプ)
今回、又ネットでスマホケースをポチッとして到着を待っている。
たまたま乗った電車内のポスターで府中美術館で"ほとけの国の美術展"を開催している事を知る。
わ、わ、わ、見に行きたい‼︎
真ん中に若冲の白象が！
興味があるのは若冲のみだが、円山応挙やその高弟の長澤蘆雪の作品も見てみたいし。
母は英語と美術の教師でいつも油絵を描いていた。匂いフェチの私は油絵具の独特の匂いが好きで子どもの頃、母のアトリエに入ってはすーはーすーはーしてよく叱られてたなぁ…
絵を描く事も絵画の見方も何にも教えてくれずに最期まで折り合いの良くないまま、ある日突然亡くなったが…
海外旅行に行くと時間があれば美術館巡りをよくしたのはやはり母の影響かな？
＊ ＊ ＊ ＊
おそらく小学生の頃から匂いフェチで、最近はバックやポーチ等に入れて使うお香やアロマオイルにもハマっている。
ローズ、ラベンダー、イランイラン等、入浴剤やシャンプー、トリートメントもついつい買ってしまう。先日参拝した九段下の神社のショップに、春限定の桜のお香があったので購入。
優しい桜の香りがほんのりする。桜の文香だそう
ちなみに五感の中で最も強く長く記憶に残るのは嗅覚との事。
嗅覚はダイレクトに前頭葉に伝わるからだそうだ。視覚、味覚、触覚、聴覚等は脳の視床の部分を一旦通ってから前頭葉に到達する。
マンションのフローリングの部屋で生活していて、何かある場所で畳の匂いを嗅ぐと母方の祖母の家の部屋の匂いを思い出す…そう言う事があったなと？
ちなみに匂いフェチの私はネイルの薬剤のツンとした匂いやペンキ塗りたてみたいな匂いも好きだ。
と言う事は、若冲の作品集を見ながらお気に入りのアロマオイルを垂らしてうだうだすると癒されるんかな…？
4月中旬も良くない時も良い時も更に更に積んどく
＊皆さま、どうかご安全にお過ごしください
