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おつきさまがけむたい、なつまつりのそらに…

去年久しぶりに開催された夏祭り
今年も無事に開催されて嬉しい。
わんこと彼と一緒に見に行く。

いつも彼に

"お前って変な奴な…?"

って言われるけれど、花火大会お祭りの後の後ろ髪を引かれる様な"寂しさ"が堪らなく好きだ。
真夏の真っ暗な空の下、煌々と人工的なオレンジ色の明かりに照らされた小さな異次元空間。
僅か数時間で夢の様な賑わいが過ぎ去り、その後は何事も無かったかの様に日常に戻る。
祭りは一種の非日常なんだな…?

子どもの頃、母親が賑やかな場所が好きではなくて、夏祭り花火大会に一度も連れて行って貰った事がない。
高校生になっても夏は6時冬は5時の厳しい門限があった。本当に不自由で窮屈な子ども時代、家族との良い記憶は何ひとつない…
大学生になって当時付き合っていた社会人の彼と行った夏祭り花火大会スキーライブ

世の中にはこんなにも素晴らしい楽しみがあったんだ…?

って感動したよ。

*フリー画像お借りしました

太鼓に笛の音色、子ども達のはしゃぐ声、流れて来る東京音頭ドラえもん音頭…数年前から踊りたくて躍りたくて堪らない気持ちを抑えてた。
輪になって踊っている人は殆どが浴衣姿だから、ジーンズ、T-シャツ、パーカーじゃあ様にならないだろうと、ちょっと恥ずかしく気後れしてたんだ。

いやいやいや、今年こそは踊ってやる♪

って気合いを入れて。
実は東京音頭炭坑節は踊れる。
子どもの頃に覚えた事は大人になっても身体が覚えてる筈だ。

"そこそこ上手いから見ててよ?"

とわんこを彼に抱っこして貰い、輪の中に入る。だって見ているより踊った方が断然楽しいし?
"お前ってさ、案外何でも卒なくこなすよなぁ…"
だってさ(笑)

*この非日常感が堪らなく好きだ…

また明日も行こうね?わんこも一緒に。

ちなみにわんこは浴衣姿だったよ。
紫外線アレルギーがあり暑がりで夏が苦手、そして寒さにめちゃ強くて冬大好き。
でもこう言う夏の楽しみを積み重ねて何とか乗り越えて行こう。

良くない時も良い時も更に更に積んどく

*皆さま、どうかご安全にお過ごしください






















*付記*
パピーの時から通っている神社の境内。
"こっちだよ?"ってわんこがいそいそと可愛い♡

*お着替え大好きだが、女の子服は…?男の子だよ